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【PayPay】8月より改悪 制度が変わるまでに考えておきたい対応策4つ
7月24日より、「楽天Edy → 楽天キャッシュ」へのチャージが可能になりました。
これまでも「楽天キャッシュ → 楽天Edy」へのチャージは可能だったので、これで双方向のチャージが可能になります。
「楽天Edy → 楽天キャッシュ」にチャージ可能な金額の上限は、10万円/月です。
楽天Edyからチャージされた楽天キャッシュは「基本型」のため、出金できません。
以下のEdyが、楽天キャッシュにチャージ可能です。
・ おサイフケータイ(楽天Edyアプリ)
・ 楽天Edyオフィシャルショップで購入したEdyカード・Edyグッズ、楽天Edyオフィシャルショップで購入したEdyカード・Edyグッズ
・ Edy機能付き楽天カード
・ その他Edy
スマホでの利用はAndroid版の楽天Edyアプリのみ対象ですが、今後は楽天ペイアプリにも対応予定とのことです。
「その他Edy」の中には、クレジットチャージに制限があるものもあります。
例えば、楽天カードでしかクレジットチャージできないEdyです。
Edy番号の上8桁が3001-0125、3001-0416などから始まるEdyは、楽天カードからのみアプリからのクレジットチャージができます。
チャージによるポイントは付きません。
また、楽天カードを含めクレジットチャージできないEdyもあります。
この場合、
と、チャージ時に表示されます。
Edy番号の上8桁が1009-2002、1010-3600などから始まるEdyです。
「楽天Edy → 楽天キャッシュ」へのチャージができないEdyもあります。
Edy番号の上4桁が1003、1004などから始まるEdy、Edy番号の上8桁が3001-0024、4001-0047などから始まるEdyです。
新たなチャージルートが開通すると、「お得なチャージ方法は何か」と筆者はつい考えてしまいます。
今回は、「クレカ → 楽天Edy → 楽天キャッシュ」のルートが開通したのは大きいです。
楽天Edyアプリを使うと、楽天Edyへのクレカチャージもスムーズです。
「楽天カード → 楽天キャッシュ」とチャージしても0.5%しか還元されませんが、楽天Edyの登場でお得なチャージ方法の可能性が広がります。
ここからは、楽天Edyへお得にチャージする方法を考えてみましょう。
楽天Edyへのチャージでお得なクレジットカードを紹介しましょう、
その筆頭は、1.2%還元の「リクルートカード」(Visa/Mastercard)です。
ただし、毎月16日~翌月15日の1か月間に、楽天Edy・モバイルSuica・SMART ICOCAに合計3万円までのチャージが対象です。
3万円を超えた分は、ポイント付与の対象外になるので注意しましょう。
JCBブランドもポイント付与の対象外です。
Web明細を利用すれば1%還元の「TOKYU CARD ClubQ JMB」も侮れません。
リクルートカードと同様に、楽天Edy・モバイルSuica・SMART ICOCAにチャージ可能なほか、PASMOへのオートチャージもできます。
年会費が1,100円かかりますが、東急沿線に住んでいる人なら十分にペイできるでしょう。
エポスゴールドカードにも注目です。
通常還元率は0.5%と平凡ですが、年50万円以上利用で2,500ポイント、年100万円以上利用で1万ポイントがボーナスポイントとして還元されます。
通常還元と合わせると、年100万円ぴったりの利用で1.5%です。
年会費が5,000円かかりますが、年50万円以上利用で翌年度以降の年会費がかかりません。
類似の「JQ CARD エポスゴールド」もあります。
楽天Edyへのチャージでお得な意外な方法が、西友店内のチャージ機からの現金チャージでした。
西友・リヴィン・サニーの店舗に設置しているチャージ機での現金1,000円以上のチャージで、1.5%分のポイントが還元されました。
しかしこのキャンペーンは5月いっぱいで終了のようですので、5月までにたっぷりチャージした人はお得でしたね。
現段階では楽天キャッシュへのチャージができない楽天ペイアプリですが、キャンペーンでお得に楽天Edyへのチャージをして来たるべき開通日に備えましょう。
まだ楽天Edyを利用していない人は、エントリーの上で楽天ペイアプリから楽天Edyを設定してください。
これだけで300ポイントもらえます。
過去におサイフケータイ端末で楽天Edyを利用した人、楽天Edyアプリから楽天Edyを利用したことがある人は対象外です。
楽天ペイアプリから楽天Edyを設定したら、今度はエントリーの上で楽天カード・楽天キャッシュ/楽天ポイントから合計1,000円以上、楽天ペイアプリ内の楽天Edyにチャージしてください。
初めての人は、200ポイントもらえます。
「楽天Edy → 楽天キャッシュ」へのチャージが可能になりました。
これで、楽天経済圏の可能性が広がります。
アプリで楽天Edyを始めようとしている人は、念のためにアプリを最新版にしておくといいでしょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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