楽天Edy、利用していますか。

筆者は楽天が買収する前のビットワレット時代のEdyからお世話になっています。

かつては電子マネー界の雄でしたが、現在では話題にものぼりません。

ところがここへきて、楽天Edyが一気に脚光を浴びるニュースが飛び込んできました。

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「楽天Edy → 楽天キャッシュ」へのチャージが可能に

≪画像元:楽天Edy

7月24日より、「楽天Edy → 楽天キャッシュ」へのチャージが可能になりました。

これまでも「楽天キャッシュ → 楽天Edy」へのチャージは可能だったので、これで双方向のチャージが可能になります。

「楽天Edy → 楽天キャッシュ」にチャージ可能な金額の上限は、10万円/月です。

楽天Edyからチャージされた楽天キャッシュは「基本型」のため、出金できません。

楽天キャッシュにチャージ可能なEdy

≪画像元:楽天Edy

以下のEdyが、楽天キャッシュにチャージ可能です。

 

・ おサイフケータイ(楽天Edyアプリ)

・ 楽天Edyオフィシャルショップで購入したEdyカード・Edyグッズ、楽天Edyオフィシャルショップで購入したEdyカード・Edyグッズ

・ Edy機能付き楽天カード

・ その他Edy

 

スマホでの利用はAndroid版の楽天Edyアプリのみ対象ですが、今後は楽天ペイアプリにも対応予定とのことです。

クレジットチャージに制限のあるEdyカード

≪画像元:楽天Edy

「その他Edy」の中には、クレジットチャージに制限があるものもあります。

例えば、楽天カードでしかクレジットチャージできないEdyです。

Edy番号の上8桁が3001-0125、3001-0416などから始まるEdyは、楽天カードからのみアプリからのクレジットチャージができます。

チャージによるポイントは付きません。

≪画像元:楽天Edy

また、楽天カードを含めクレジットチャージできないEdyもあります。

この場合、

「お客様のEdyカードは、クレジットカードからのチャージ対象外です。現金でのみチャージが可能です。」

と、チャージ時に表示されます。

Edy番号の上8桁が1009-2002、1010-3600などから始まるEdyです。

「楽天Edy → 楽天キャッシュ」へのチャージができないEdy

≪画像元:楽天Edy

「楽天Edy → 楽天キャッシュ」へのチャージができないEdyもあります。

Edy番号の上4桁が1003、1004などから始まるEdy、Edy番号の上8桁が3001-0024、4001-0047などから始まるEdyです。

楽天Edyへのお得なチャージ方法を考える

新たなチャージルートが開通すると、「お得なチャージ方法は何か」と筆者はつい考えてしまいます。

今回は、「クレカ → 楽天Edy → 楽天キャッシュ」のルートが開通したのは大きいです。

楽天Edyアプリを使うと、楽天Edyへのクレカチャージもスムーズです。

「楽天カード → 楽天キャッシュ」とチャージしても0.5%しか還元されませんが、楽天Edyの登場でお得なチャージ方法の可能性が広がります。

ここからは、楽天Edyへお得にチャージする方法を考えてみましょう。

【リクルートカード】1.2%還元

≪画像元:リクルート

楽天Edyへのチャージでお得なクレジットカードを紹介しましょう、

その筆頭は、1.2%還元の「リクルートカード」(Visa/Mastercard)です。

ただし、毎月16日~翌月15日の1か月間に、楽天Edy・モバイルSuica・SMART ICOCAに合計3万円までのチャージが対象です。

3万円を超えた分は、ポイント付与の対象外になるので注意しましょう。

JCBブランドもポイント付与の対象外です。

【TOKYU CARD ClubQ JMB】Web明細で1%還元

≪画像元:東急カード

Web明細を利用すれば1%還元の「TOKYU CARD ClubQ JMB」も侮れません。

リクルートカードと同様に、楽天Edy・モバイルSuica・SMART ICOCAにチャージ可能なほか、PASMOへのオートチャージもできます。

年会費が1,100円かかりますが、東急沿線に住んでいる人なら十分にペイできるでしょう。

【エポスゴールドカード】年100万円以上利用で最大1.5%還元

≪画像元:エポスカード

エポスゴールドカードにも注目です。

通常還元率は0.5%と平凡ですが、年50万円以上利用で2,500ポイント、年100万円以上利用で1万ポイントがボーナスポイントとして還元されます。

通常還元と合わせると、年100万円ぴったりの利用で1.5%です。

年会費が5,000円かかりますが、年50万円以上利用で翌年度以降の年会費がかかりません。

類似の「JQ CARD エポスゴールド」もあります。

(終了)【西友店内のチャージ機】現金チャージで1.5%還元

≪画像元:楽天グループ

楽天Edyへのチャージでお得な意外な方法が、西友店内のチャージ機からの現金チャージでした。

西友・リヴィン・サニーの店舗に設置しているチャージ機での現金1,000円以上のチャージで、1.5%分のポイントが還元されました。

しかしこのキャンペーンは5月いっぱいで終了のようですので、5月までにたっぷりチャージした人はお得でしたね。

楽天ペイアプリ内の楽天Edyキャンペーンでお得にチャージ

≪画像元:楽天ペイメント

現段階では楽天キャッシュへのチャージができない楽天ペイアプリですが、キャンペーンでお得に楽天Edyへのチャージをして来たるべき開通日に備えましょう。

まだ楽天Edyを利用していない人は、エントリーの上で楽天ペイアプリから楽天Edyを設定してください。

これだけで300ポイントもらえます

過去におサイフケータイ端末で楽天Edyを利用した人、楽天Edyアプリから楽天Edyを利用したことがある人は対象外です。

≪画像元:楽天ペイメント

楽天ペイアプリから楽天Edyを設定したら、今度はエントリーの上で楽天カード・楽天キャッシュ/楽天ポイントから合計1,000円以上、楽天ペイアプリ内の楽天Edyにチャージしてください。

初めての人は、200ポイントもらえます

アプリを最新にしておこう

「楽天Edy → 楽天キャッシュ」へのチャージが可能になりました。

これで、楽天経済圏の可能性が広がります。

アプリで楽天Edyを始めようとしている人は、念のためにアプリを最新版にしておくといいでしょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 「楽天Edy」「楽天キャッシュ」の相互交換が可能に 楽天Edyへのお得なチャージ方法も解説