コストコを利用してみたいとは思っていても、

  • 自宅の近くに店舗がない
  • 税込4,840円の年会費が高い
  • 量が多くて食べきれない

このような理由で、店舗へ行くのが難しい方は少なくないでしょう。

そんな時は、コストコへ行かなくても年会費無料で商品を購入できる、「コストコ再販店」や「SocToc(ソックトック)」がおすすめです。

この記事では、実際にコストコ再販店を利用し、SocTocと比較して感じた

・ 品ぞろえはどう違うのか

・ どちらが割安なのか

・ メリット/デメリット

を紹介します。

※記事内の表記価格はすべて税込です

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「コストコ再販店」「SocToc(ソックトック)」とは

コストコ再販店は、コストコで購入したものを商品として販売を行うお店です。

店舗の規模はそれほど大きくなく、店側が仕入れたものだけを取りあつかっているため、商品数はそれほど多くありません。

SocTocは、SocTocWeCanDoItが運営する、コストコ商品専門のネットスーパーです。

実店舗はなく、Webで注文後自宅に直接届きます。

コストコ再販店とSocTocでは、

「年会費がかからない」

「コストコへ行かずに商品が買える」

という共通点がありつつも、やはり異なる点が多いです。

ここからは、コストコ再販店のおすすめポイントをSocTocとの違いと合わせて見ていきましょう。

おすすめ1:コストコの雰囲気を味わえる

コストコ再販店は店舗型なので、自分で足を運び、コストコへ行った気分を楽しめます。

本家コストコと比べると店内はかなり小さいのですが、それでも棚にずらりと並んだコストコの商品をながめられるのはうれしいものです。

また、ネットスーパーであるSocTocは、商品代とは別に「配送料」や「小額決済手数料」がかかります

1回の注文につき:配送手数料454円

注文金額が1万円以下の場合:サービス料605円

注文金額が5,000円以下の場合:追加で小型決済手数料660円

参照:SocToc よくあるご質問

店舗型のコストコ再販店なら、こういった追加で発生する出費はありません。

おすすめ2:1個から買える商品もある

《執筆者撮影》

コストコ再販店へ行って「良かった」と思ったのが、商品を1個から購入できること。

筆者が利用した店舗では、パン・マフィン・ヨーグルト・カップスイーツなどを単品で販売していました。

実際に筆者が購入した商品の価格が、こちらです。

ベーグル(プレーン/ブルーベリー/シナモンレーズン):120円

マフィン(チョコレートチップ/バナナ/ブルーベリー):160円

クロワッサン:130円

パン・オ・ショコラ:70円

マドレーヌ:120円

ショップタオル:361円

レンジ用ポップコーン:80円

ティラミスカップ:350円

レッドグレープフルーツ:270円

ダノンオイコス(ストロベリー):120円

《執筆者撮影》

こちらのポップコーンは、SocTocだと44袋(4.1kg入り)しか取り扱っていません

筆者は期限内に大量のポップコーンを食べきれる自信がないので、1袋80円で買えるのは助かります。

《執筆者撮影》

ダノン オイコス(ストロベリー)とレッドグレープフルーツも、SocTocでは4個入りの販売ですが、コストコ再販店では1個から購入できました。

1個から購入できるとなれば割高になる気もしますが、計算してみるとSocTocの商品価格と価格がほぼ変わりません

1個買いでも同額で手に入るのなら、欲しい分だけコストコ再販店で購入した方が出費は抑えられそうですね。

おすすめ3:SocTocより安い商品もある

コストコ再販店とSocTocで取り扱いのある、まったく同じ商品の価格はどうなのか。

比較したところ、コストコ再販店の方が若干割安なものが多かったです。

シュリンプ&サーモンチョレギサラダ

・コストコ再販店:2,290円/SocToc:2,444円

キャラメルフラン

・コストコ再販店:2,167円/SocToc:2,468円

トリプルチーズタルト

・コストコ再販店:1,950円/SocToc:2,054円

クロワッサン(12個入り)

・コストコ再販店:1,420円/SocToc:1,558円

もちろんすべてではないかもしれませんが、筆者が見る限りSocTocよりも100~200円ほど安い印象を持ちました。

残念ポイント:買える商品が限られる

コストコ再販店へ実際に足を運んだ筆者ですが、正直に言うと品ぞろえはかなり少ないと感じました。

パンやマフィンは14種と充実していたものの、デリカ3品程度。店頭に並んでいるのは、各1~2パック程度です。生鮮商品は数品ほど。

日用品も取り扱っていましたが、人気・定番の有名な商品が中心です。

一方SocTocは、ネットスーパーということもあるのか、実店舗よりも品数が充実しています。

主食のパン等だけでも、デリカだけでも28種。

実店舗では手に入りづらい精肉や青果・卵など、取り扱い商品は豊富にある印象です。

店舗型のコストコ再販店は、直接仕入れた商品を店頭で販売するため、ネットスーパーのSocTocに比べると商品数が少ないのは仕方がない部分もありますね。

近くにあるor定番商品が欲しいなら「コストコ再販店」がおすすめ

コストコ再販店とSocTocを比較しましたが、全体的に価格が安いと感じたのは「コストコ再販店」でした。

取り扱いは定番や人気商品に限られますが、お目当てのものがあり、かつ店舗が近くにある方はコストコ再販店で十分だと思います。

 

「少し割高でも色々な商品が欲しい」

「配送料がかかっても自宅に届けてほしい」

「近くにコストコ再販店がない」

という方は、SocTocがおすすめです。

(執筆者: 三木 千奈)

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 「ちょっとだけコストコ商品が欲しい」コストコ再販店とSocTocで比較してみた結果 価格やおすすめの人も紹介