メルカリで高額商品を買う時の注意点！ 10万円以上のものは不安か
メルカリは日常生活で要らなくなったものを断捨離するために使うことが多く、購入する商品の多くは比較的低価格のものが基本となっています。
しかしメルカリの仕組みとしては、数百万円の商品を売ることも可能となっていて、高額商品の売買も珍しいものではありません。
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実際に15万円のカメラを購入してみた体験談
しかし実際に高額商品、例えば10万円を超えるようなものを購入するとなると、それなりのリスクを覚悟しますし、リアル店舗で高額商品を購入する時と比べ、不安になることもあるはずです。
実は筆者もつい最近、10万円を超えるデジタル一眼カメラを探していたのですが、やはり中古カメラショップよりもメルカリの方がリーズナブルに手に入るため、メルカリでの購入を決断し最終的に購入に至りました。
トラブル時には当事者同士で解決するのが原則
メルカリというサービスは原則的に出品者と購入者の間の取引という形になり、もし何らかのトラブルがあってもメルカリがトラブルを解消するわけではなく、当事者同士で話し合ってくださいというスタンスとなっています。
そのためもし商品に何かトラブルがあった際にも、メルカリがトラブルを解決するのではなく、まず当事者同士がメッセージで話し合うということになります。
もちろん最終的にトラブルが解消しない場合、メルカリとしても何らかの解決策を講じてくれる場合もあるのですが、その結論が必ずしも購入者の満足のいくものであるという保証もありません。
このあたりが、メルカリで高額商品を購入するのを躊躇してしまう理由のひとつになるのかも知れません。
メルカリに限らず中古品にはリスクがある
ただしこれは必ずしもメルカリに限った話ではなく、例えばオンラインの中古ショップで購入したカメラが、実際に使ってみたら壊れていたということもあり得る話です。
その場合保証が付いていれば何らかの保証があるかも知れませんが、そうでない場合故障した商品を買ってしまったということになるわけです。
新品であればメーカー保証などが付いていますが、中古品というのは大なり小なり何らかのリスクがあるわけで、メルカリだから心配というわけでもないというのが、筆者の個人的な考え方です。
むしろ個人間の売買とはいえ、状況によっては信頼できるメルカリの運営が介入してくれる分、良くわからないオンラインショップで購入するよりも、個人的には安心感を得ているともいえます。
メルカリで高額商品を購入する際の注意点は？
ではもしメルカリで高額商品を購入する際には、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
といっても高額商品だからしなければならないことと言うよりは、普段から気をつけたい注意点が基本となります。
出品者が信頼できるかを厳しくチェック
まずは出品者が信頼できるかどうかをしっかりとチェックしましょう。
これまでの取引実績や評価を確認して「残念だった」がないかどうか。
他の購入済みの出品のコメントのやりとりなどから、出品者の人柄を確認したり、不審なところがないのかを調べてみましょう。
購入前にしっかりやりとりを
購入に至る前にできれば商品の状態や気になるポイントをコメントで質問し、納得のいく返答があるかどうかも確認しておくべきです。
もし気になるポイントがあっても確認せず購入した場合、コメントで質問していなければ出品者として「それに関しては聞かれていない」と言い張るでしょうから、そうなるとトラブルになった際の解決がスムーズに進まなくなってしまいますので注意してください。
評価前に商品のチェックを忘れずに
商品が到着したらかならず商品のチェックを入念にしておきましょう。
筆者の失敗例を紹介しておくと、Macbookを購入した際に一通りチェックをして評価を済ませたのですが、その後USB機器がつながらないということが発覚しました。
しかしもう評価を済ませてしまったので、後の祭りです。
メッセージでその旨伝えましたが、「おかしいですね」とだけ返答され、それで終わりです。
評価を済ませてしまうと、もうどうしようもありません。
そのため、高額商品の際にはチェック漏れがないようにすべてのポイントを、しっかり確認してから評価してください。
万一のトラブル時にはお問い合わせで事務局に連絡を
万一高額商品を購入して、きちんと動作しなかったり破損していたり、あるいは偽物が届いたという場合は、メルカリのアプリ内の「お問い合わせ」から事務局にその旨を連絡しましょう。
問い合わせはメルカリアプリの「マイケージ」→「ヘルプセンター」→「出品・購入した商品」から購入した商品を選択し、トラブルの内容を送信します。
先ほど説明したとおり、即事務局が問題解決できないケースもありますが、トラブルの際は放置せずにきちんと問い合わせから事務局に報告し、次に何をするべきかの指示をもらうのが正解です。（執筆者：メルカリ取引700回以上 石神 里恵）
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