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元銀行員が「新札/ピン札(しんさつ/ぴんさつ)を入手する方法」をまとめました
Android OSを開発するGoogleが、自ら提供する純正のスマートフォン「Pixel」シリーズの最新機種です(2023年5月末現在)。
先行して「Pixel 7 Pro」「Pixel 7」の2つの上位機種が発売されており、「Pixel 7a」はその廉価版という位置付けではありますが、最新のGoogle Tensor G2プロセッサや、精細なディスプレイが搭載されており、コストパフォーマンスに優れていると評判です。
筆者は、公式のGoogleストアで、SIMフリー版を税込6万2,700円で購入しました。
内蔵ストレージは128GB。おさいふケータイ(モバイルFeliCa)にも対応しています。
東京都内の自宅から、5月18日の深夜に注文して、21日の午前中に到着しました。
注文時の到着予測では「5月22日以降」と表示されていたので、思ったより早く届きうれしい誤算でした。
公式ストアからの購入者には、
が、それぞれ3か月無料で利用できる特典が付いてきます。
Pixelシリーズは、
「iPhoneの端末価格が最近上がっているので、そろそろAndroidにしようか…」
という、iPhoneからの乗り換え検討先としてよく候補に上がる機種ですが、実際にiPhoneの端末価格と比較したところ、
(いずれも税込価格、2023年5月末時点のApple公式サイト価格)
と、同じストレージ容量を持ったiPhone 14の半額以下、また、廉価版のiPhone SEよりもさらに安価に手に入れることができます。
画面の案内に従ってGoogleアカウントにログインし、スムーズに初期設定を行うことができました。
公式ストアで購入したPixelシリーズは、プリインストールされているアプリが最低限で、端末をすっきりと使えるのも気に入りました。
筆者は日頃、楽天モバイルを利用しているのですが、楽天回線で無料で電話をするためのアプリ「Rakuten Link」については、自分でPlayストアからダウンロードして設定すれば問題ありません。
では実際に使ってみて感じたメリットをご紹介します。
Pixelシリーズ最上位機種と同じプロセッサを使用しているためか、今のところ処理でもたつきを感じることがなく、非常に快適に使えています。
ちなみに初期設定では画面のリフレッシュレートが60Hzとなっていますが、設定によって90Hzまで上げると、よりヌルヌルとしたなめらかな動きが実感できるようです(電池持ちとのトレードオフになるそうなので、筆者は設定していませんが)。
外側のカメラは広角・超広角の2つ。
高速なプロセッサが画像処理にも威力を発揮し、画面をタップするだけでキレイな写真を撮ることができます。
画面内に映り込んでしまった人や物をなかったことにする「消しゴム機能」も活用できます。
iPhoneでFaceIDを使うと、端末をアンロックするだけのためにマスクを取らなければいけない手間がありますが、Pixel7aは顔認証+画面内指紋認証の両方で認証が行われます。
指紋認証のために画面をタッチしようとしたら先に顔で認証が通ることもあるくらい、スムーズです。
実際に使ってみたところいくつかのデメリットもありました。
筆者が購入したフィルム固有の問題かもしれませんが、画面保護のためにAmazonで購入したガラスフィルムを貼り付けたところ、指紋認証がほぼ通らなくなってしまいました。
画面の傷は防ぎたいですが、端末のアンロックやモバイル決済利用時に指紋認証ができないのはどうにも不便なので、せっかく購入したガラスフィルムを諦め、スマートフォン専門店で別途費用をかけてガラスコーティングをすることになりました。
フィルム代1,500円ほどが無駄になりました。
おおむね高画質の写真が取れますが、マクロ機能には対応しておらず、接写は苦手です。
料理の写真くらいであれば問題ありませんが、被写体まで数センチの距離まで近寄っての撮影はぼやけてしまいます。
外出時に持ち歩き、移動中や休憩のタイミングでスマホを操作する、という普通の使い方であれば、問題なく1日電池が持ちますが、旅行などで1日中スマホをいじるような日は、少し電池持ちが心許ないように感じました(電池持ちだけであれば、筆者が前に使っていたXPERIAシリーズのほうがよかったと感じました)。
長時間外出するような場合は、念のためモバイルバッテリーと一緒に持ち歩くことをおすすめします。
小さなデメリットはあるものの、普段使いには充分過ぎるほどのスペックを持ったPixel 7a。
筆者は毎日便利に使えており、個人的にもおすすめできる端末です。
この記事が、スマホ新調を計画されている方の参考になればうれしいです!(執筆者: 星澤 美衣)
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