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【実質改悪】「イオンラウンジ」順次再開 3つのルール変更内容
セゾンカードのアメックスブランドにもさまざまなラインアップがありますが、年会費実質無料(年1回利用すれば年会費請求なし)のセゾンパールのサービスレベルは非常に高いものです。
セゾンパールのメリットを最初に確認します。
セゾンパールの次のメリットがあります。
セゾンパールのみの特長には★を付けました。
それ以外はセゾンのアメックス、またはセゾンカード全般に共通です。
★ 年会費実質無料(にもかかわらずデザインがローマ百人隊長)
★ QUICPayにセットして還元率2.0%(決済額年30万円まで)
・ 毎月新規に店舗が登場する「セゾン・アメックス・キャッシュバック」(最大30%還元)
・ 月会費330円、サブスクの「トク買」でベネフィット・ステーションの優待が使える
・ 券面のないデジタルカードも選べる(即時発行)
・ ポイント無期限
・ QRコード決済のau PAYにチャージしてポイントがたまる(月5万円まで)
・ モバイルSuicaにチャージしてポイントがたまる
通常のカード決済では還元率0.5%と低めですが、QUICPayにセット、あるいはセゾン・アメックス・キャッシュバックで還元率の高い決済になります。
Android限定ですが、「au PAYのSuica」を使うと、セゾンパールからau PAY、さらにモバイルSuicaへのチャージで、合計1.0%の還元率となります。
最近のキャッシュレス全般の傾向として、「還元率を維持しつつクーポンで大きな還元を得る」という使い方が主になってきました。
セゾンパールも、まさにこの特徴を有しています。
セゾンパールでは入会キャンペーン実施中です。
従来のプラスチックカードもいいのですが、QUICPayを中心に利用したい会員ならデジタルカードがおすすめです。
ちなみにセゾンパールのデジタルカードの場合、完全バーチャルではなくプラスチックカードも後日送られてきます。
後述のセゾン・アメックス・キャッシュバックの利用の際は、こちらを使えばいいのです。
そして入会キャンペーンは、デジタルカードのほうがポイントが1,500円分多くなっています。
入会キャンペーンの内訳です(デジタルカードの場合)。
・ 入会翌々月末までに「5万円」利用で、6,500円相当
・ さらにキャッシング1回で1,500円相当
毎月新たな店舗が追加されるセゾン・アメックス・キャッシュバックに、2023年4月18日から「コメダ珈琲」「ミニストップ」が追加されました。
詳しくご案内します。
セゾン・アメックス・キャッシュバックはセゾンのアメックスブランドであれば利用できる還元サービスです。
今流行りの、QRコード決済のクーポン利用と性質がよく似ています。
もっともクレジットカード決済のため、「クーポンをセット」する代わりに「事前にエントリー」をします。
高級ブランドやホテル等も多くありますが、使い勝手が大きいのは日常使いの店舗で、これらは最大30%オフとなります。
カードの引落時に還元があるため、値引きだと考えていいでしょう。
セゾン・アメックス・キャッシュバックは非常に助かるサービスですが、やや面倒です。
セゾンのアメックスブランドの会員でも、使ったことのない人が多いのではないでしょうか。
次の手順が求められます。
・ セゾン・アメックス・キャッシュバック公式サイトに日々アクセスする習慣を付ける(アプリのトップページに赤いバナーがある)
・ 月の半ば、15日頃に情報が更新されるケースが多い
・ 使える店舗を把握し、可能性があると思ったら公式サイト上ですぐエントリー
・ 還元額の上限や、適用条件等を把握
・ リンク先の対象店舗の確認をする(PDFファイル)
・ 締切日までに、当該店舗でカード直接決済する(QUICPay不可)
人数制限があるため、使う可能性があるならエントリーはしておきましょう。
3月に加わった「ビックカメラ」「成城石井」も、5月14日まで利用できますが、エントリーは締め切っています。
これだけ面倒なわりに、日常使いの店舗の場合、還元上限はおおむね500円か1,000円です。
ですが、慣れてしまうとクーポンの感覚で、毎月追加される新店舗が楽しみになります。
日ごろ使わないお店を、この機会に試してみるのもいいでしょう。
2023年4月18日から始まった、「コメダ珈琲」と「ミニストップ」の概要です。
コメダ珈琲は他社でのクーポン等も少なめなので、チャンスです。
・ エントリー先着人数 → 10万名
・ 利用期限 → 2023年6月14日
・ 対象店舗 → コメダ珈琲店の対象店舗(除外店舗あり)
・ 還元上限 → 500円(1,666円の決済で上限)
エントリーの際、「コメダ珈琲店の対象店舗」のリンクをタップして、PDFファイルで利用店舗があることを確認してください。
コメダ珈琲は現在、卵不足により卵料理の提供のできない店舗があるのでご注意ください。
・ エントリー先着人数 → 8万名
・ 利用期限 → 2023年6月14日
・ 対象店舗 → ミニストップ、cisca、365table
・ 還元上限 → 500円(1,666円の決済で上限)
・ 対象外店舗
AコープwithMS大山店
AO Café × cisca
cisca大宮国際中等教育学校
ミニストップサテライト万願寺店
ミニストップウエルシア千代田御茶ノ水店
ミニストップペリエ海浜幕張店
普段はコンビニでは買わない食料品や飲料、お酒等もこの機会に買ってみてはいかがでしょうか。
年会費実質無料のセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードの機能を見てきました。
QUICPay利用で2.0%還元になるのはこのカードだけですし、セゾンアメックス共通の「セゾン・アメックス・キャッシュバック」が利用できるのも大きなメリットです。
1枚持って損はしません。(執筆者:金融系ライター 沼島 まさし)
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