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卵が1パック200円を超えてくると、使うのをためらってしまうこともありますよね。
今回は節約のため、普段は卵3個で作る卵焼きを、卵2個+豆腐で仕上げてみました。
こちらの豆腐は300gで45円です。
卵1個分に見立てて60g(1/5パック)使います。60gだと9円です。
卵1個が27円ほどだったので、18円の節約になりました。
豆腐の臭みも全く感じない、フワフワで美味しい卵焼きが作れますよ!
卵:2個
絹ごし豆腐:60g
醤油:小さじ2
みりん:小さじ3
片栗粉:小さじ2
(1) ボウルに豆腐を入れて、泡立て器でトロトロになるまでよく混ぜる
(2) 卵と調味料を入れてよく混ぜる
(3) フライパンに油をしいて卵を入れ、3〜4回に分けて巻く
豆腐は水分が多いため、片栗粉を入れて固まりやすくします。
豆腐の量を増やすと柔らかくなるため、型崩れして巻きずらくなり、豆腐の風味が増します。
もし、豆腐の量を増やしてさらに節約したい場合は、カニ玉など形が崩れてもOKで、タレなどで味をカバーできるレシピにするのがおすすめです。
ハンバーグ作りには、卵が必須だと思ってはいませんか。
このレシピでは、卵を使わず美味しいハンバーグを作ります。
豚ひき肉を使って、大量のえのきでかさましをするので、コスパも抜群ですよ。
【肉だねの材料】
豚ひき肉:400g
えのき:1袋
長ネギ:1/3本
生姜:1かけ(チューブでも可)
塩:小さじ1
片栗粉:大さじ2
ごま油:大さじ1
【タレの材料】
水:1カップ(200cc)
みりん:大さじ3
醤油:大さじ3
砂糖:大さじ1
片栗粉:大さじ1
鍋に片栗粉以外のタレの材料を入れて、沸騰するまで熱する
沸騰したら火を止めて少量の水で溶いた片栗粉を回し入れて、タレを作っておく
(ハンバーグを焼いている時間にタレを作っても良いです。)
(1) ボウルに豚ひき肉と塩小さじ1を入れて粘り気が出るまで良く練る
(2) ネギとエノキは細かく切る
(3) 2の野菜を1のボウルに入れ、片栗粉大さじ1、ごま油大さじ1を加えてよく混ぜ合わせる
(4) フライパンを中火に熱して油をひき、3の肉だねを小判型にして入れる
(写真は半量です。今回は2回に分けて焼きました。)
(5) 途中で様子を見ながら約5分間焼き、焼き目が付いたら裏返してフタをして、更に5分焼き、中まで火を通す
(6) 5を皿に盛りつけてタレをかけたら完成
はじめに挽肉を粘りが出るまで練ること、片栗粉を入れることがポイントです。
こうすることで、つなぎの卵を入れなくても型崩れしないハンバーグを作れます。
通常は玉ねぎを具にすることが多いですが、今回は型崩れを防ぐために、ネギとエノキを具材に選んでいます。
魚は肉に比べて高いので、食費節約を考えると避けられがちですよね。
そんな時は炊き込みご飯に入れるのがおすすめです。
炊き込みご飯なら4人で1切れ用意するだけで良いのでお財布に優しく、魚の栄養もバッチリ取れますよ。
米:2合
塩鮭切り身:1切れ
油揚げ:2枚
小松菜:1/2袋
醤油:大さじ2
みりん:大さじ2
塩:適量
(1) 米を研いで炊飯器にセットする
(2) 小松菜、油揚げを食べやすい大きさいに切る
(3) 1に醤油とみりんを入れ、2合のメモリまで水を入れる
(4) 3に小松菜、油揚げ、鮭を入れて通常炊飯で炊く
(5) 炊けたら鮭を取り出して骨を取り、釜に戻す
(6) 具材がまんべんなく行き渡るように混ぜ合わせ、塩で味を整えれば完成。
お好みで、キノコを入れると食べ応えと風味がアップします。
お子さんでも食べられる優しい味わいになっています。しっかりした味がお好みの場合は、顆粒だしを小さじ2ほど入れてください。
本日は、食品の値上げに負けない栄養満点な節約レシピをご紹介しました。
簡単に作れるレシピばかりなので、参考にしていただき食費の節約に役立ててください。(執筆者:管理栄養士 佐藤まゆこ)
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