3月は、毎月恒例のキャンペーンに加えて、PayPayジャンボを開催する他、PayPayクーポンも充実しています。

お得なキャンペーンが多いことは家計にとってプラスになりますが、やはり気になるのは還元率のこと。

キャンペーンによって条件や還元率が異なり、併用ルールもそれぞれです。

今回は、お得なイベントが充実している今知っておくべき、PayPayの適用ルールについて紹介します。

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PayPayポイントの付与率は「66.5%」が上限

≪画像元:PayPay

PayPayでは複数のキャンペーンを併用できますが、還元率には「66.5%」の上限があります

PayPay公式HPの「よくある質問」を見てみると、

“各地方自治体のキャンペーンは原則クーポンと一緒に適用されます”と記載がありました。

このことからも、クーポンやキャンペーンの併用でもらえるPayPayポイントは、最大66.5%であることが分かります。

上限を超える場合は還元率(付与率)の高いものから優先

複数のキャンペーンを併用する際、合計の付与率が66.5%を超える場合は、還元率の高いキャンペーンから優先されます。

例えば、

  1. 自治体キャンペーン(30%還元)
  2. マイナポイント(25%還元)
  3. 店舗の還元キャンペーン(10%還元)
  4. PayPayクーポン(5%付与)

の4つを併用する場合。

1番還元率の低い「4. PayPayクーポン(5%付与)」の端数分、3.5%分のポイント付与が切り捨てとなります。

66.5%還元は複数のキャンペーンを併用しないと達成できない数字ではありますが、「最大半額相当」など還元率が高いクーポンを使えば、上限の66.5%を目指すのも難しくありません。

抽選キャンペーン「別枠」で計算

≪画像元:PayPay

「PayPayジャンボ」や「セブン-イレブンPayPayジャンボ」などの抽選キャンペーンは、66.5%付与とは別で計算されます。

そのため、PayPayジャンボと還元キャンペーン&クーポンを併用した場合は、「最大66.5%+最大100%」も還元率を目指すことも可能です。

別枠になるのは、PayPayポイントの抽選企画のみ

付与キャンペーンはあくまでも66.5%付与が上限となりますので、注意してください。

PayPayクーポンは付与率の高い方が適用

≪画像元:PayPay

PayPayクーポンは、

  • Yahoo!プレミアムクーポン
  • スーパーPayPayクーポン(ソフトバンク限定)
  • PayPayクーポン(月曜更新)

3種類です。

クーポンによっては店舗が重複しているものもありますが、同一店舗のPayPayクーポンは原則併用できません

同じ店舗のクーポンを2枚以上保有している場合は、付与額の高いものから優先して適用されます。

PayPayジャンボを併用しつつ「66.5%付与」を意識しよう

「超P祭」を実施中の3月は、月曜更新のPayPayクーポンの対象店舗が多く、1等最大全額戻ってくるPayPayジャンボも開催しています。

PayPayジャンボに参加しながら、他キャンペーンもチェックして、最大100%還元+αの最大66.5%付与を目指すと、PayPayポイントを効率良く貯められそうです。(執筆者: 三木 千奈)

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 【PayPay】クーポン・キャンペーンは併用できる?最大付与率は「66.5%」PayPayポイントの適用ルールをおさらい