トースト皿、またはトーストプレートという商品があるのをご存じでしょうか。

耐熱に優れた陶器製で、オーブンやオーブントースターに入れて加熱することのできる商品です。

食パンを乗せてそのまま焼くことができ、皿ごと食卓に出すことができる便利アイテムとして注目度があがっています。

さらに底面の特殊な形状の効果で、さっくりふわふわに仕上がると話題です。

このトーストプレートがダイソーに登場しました。

さっそく詳細をチェック、レビューしてみました。

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ダイソートーストプレート(税込み220円)の詳細をチェック

 

材質は陶器です。サイズは18cm×18cmの長方形。

高さは約2cm、内側の深さは1cmです。

浅めではあるのですが、四角に少し立ち上がりのある形状になっています。

裏面はこのようになっています。

筆者が自宅の家庭用はかりで計測してみたところ、重さは約523gでした。

調理してそのまま食卓へ、とのキャッチコピー通り、オーブンやオーブントースターで加熱することができます。

食洗機にも電子レンジにも使用可能

ただし、直火、IHは使用不可能です。

また急熱急冷も避けるように、との記載があります。

網目状のデコボコが底面にあるのが大きな特徴です。

カラーは写真のブラウンと、アイボリーが販売されていました。

シンプルなデザインと落ち着いた色合いがおしゃれですね。

普通の陶器の皿とどう違う?

一般的に陶器は高温で焼いて作られます。

そのため、電子レンジやオーブンで問題なく使えるのでは? と考える方も少なくないでしょう。

しかし実は全ての陶器がオーブンやオーブントースターで使用できるわけではないそう。

製品によっては、高熱でひびができてしまったり、割れてしまったりすることがあるようです。

そのため、オーブンやオーブントースターで使う皿を購入する場合は、可能な限り耐熱性に優れており、オーブンやオーブントースターで使用可と記載されているものを選んだ方が良いでしょう。

こちらの製品は安心してオーブンなどで使用することができそうです。

さっそく使ってみた! 実食レビュー

さっそく6枚切りの食パンをトーストしてみました。

表面がこれくらい焼けた状態で、裏面はこれくらいの焼け具合です。

やはり焼き目はつきませんが、焼く前の食パンのまま、というわけではありません。

熱が下から皿から伝わる、もしくは皿に施されたデコボコによってできる隙間から入るようで、少しさくっとするくらいになりました。

でき上がったあとも、皿とトーストの間に空間がしっかりあるせいか、裏面が湿気でベチャッとした食感になりにくかったです。

ほどよいさくさく感が長持ちすると筆者は感じました

さらに目玉焼きトーストを作ってみましょう。

くぼませた食パンに生卵を落とし、オーブントースターで加熱します。

筆者宅のオーブントースターでは、様子をみながら卵に火が通るまで加熱しました。

今回、筆者宅のオーブントースターでは全て1,000W(上下から加熱)で加熱しましたが、問題なく使用できました。

調理の際は必ずオーブントースターに合わせて様子をみてください。

 

メリット

使ってみた感想として、以下のような点が網で焼く場合の違いとして感じられました。

時短になる

トーストプレートの上で調理し、そのままオーブントースターに入れ、さらにそのまま食卓へ出せるので、朝の時短にも一役買ってくれそうです。

オーブントースターが汚れない

チーズなどがたれて網から落ちることを防ぐので、オーブントースターを汚す心配がありません。

具材多めトーストでも取り出しやすい

例えばピザトーストといった具材をたっぷり乗せて焼くトーストの場合、アルミ箔を敷いて焼く方も多いと思います。

その際、柔らかいアルミ箔だとバランスが崩れ、取り出すのが難しいこともあるでしょう。

こちらのトーストプレートなら、ミトンなどでさっと取り出すだけです。

具材多めトーストでもこげない

ピザトーストや目玉焼きトーストといった、具材がたっぷり乗ったトーストの場合、表面の具材に火が通るまで加熱すると、裏面がこげてしまう心配があります。

途中で上面からの熱だけに加熱方法を変えるなどで防げますが、少しでも調理の手間は減らしたい、忙しい朝に嬉しいアイテムです。

かわいい

網目状のデコボコが機能的なだけでなく、テザイン的にもおしゃれに見えます。

オーブントースターから取り出してそのまま食卓に出しても、気分あがる仕上がりです。

インスタ映えもよさそうなので、SNSなどにアップしたいメニューの日にもおすすめです。

おいしい

筆者の主観になるのですが、網で焼いて普通の皿に置いたものよりもさくさく感が長持ちする印象をもちました。

デメリット

筆者が感じたデメリットです。

皿が熱くなる

当然ですが、加熱したあとの皿はかなり熱くなるため、取り出すときには厚手のミトンなどを使う必要があります。

またテーブルに置くためには鍋敷きなどを使う必要があり、注意が必要です。

重い

筆者宅で普段トースト用に使用している皿をはかってみたところ、重さは約365gでした。

523gは少し重く感じる方もいらっしゃるでしょう。

裏面にこげめはつかない

裏面にはこげめはつきません。

両面こんがり焼きたい方には不向きです。

おすすめレシピ

普通のトーストをさくさくに仕上げることはもちろん、レシピによってさらに大きな力を発揮するトーストプレート。

筆者は次のようなメニューの際に重宝しています。

卵マヨトースト

食パンを少しへこませ、周りにマヨネーズで土手を作ります。

溶き卵にお好みで砂糖を入れたものをそっと流し入れ、後はオーブントースターで焼くだけ。

お好みの固さで卵に火が通れば完成です。

筆者宅では、毎回オーブントースターで焼き色がつくまで加熱しています。

こちらは調理中やオーブントースターに入れる際に溶き卵が流れ出てしまうことが多く、よくオーブントースターを汚してしまっていたのですが、トーストプレートを使うと楽に作ることができ、安心です。

また裏面だけが極端にこげてしまう心配もないので簡単に調理できます

もちチーズピザ

薄めに切った切り餅をトーストプレートに乗せ、ピザソースやチーズなどの具材を乗せます。

そのままオーブントースターへ。

切り餅が柔らかくなるまで加熱し、完成です。

アルミホイルにチーズなどがたれてくっついてしまう心配もなくスムーズに取り出せます。

ただし、切り餅そのものが皿に少しくっついてしまいましたので、その点には注意が必要です。

片栗粉などを下面に薄くまぶしておくと、くっつきにくくなりました。

コスパ

有名キッチンブランドのトーストプレートは、1枚1,400円以上することも。

またニトリでオーブンやオーブントースターで使用可能な耐熱タイプの食器についても調べてみました。

耐熱タイプの皿のうち、スクエア型で最も安いものを調べてみたところ、価格は税込み299円でした。

この値段は、トースト用のデコボコ加工がない製品のものです。

ダイソーの220円はかなりのコスパ優等生と言えそうです。

さすがキッチン製品にも強いダイソーですね。

忙しい朝にもぴったり

ダイソーのトーストプレートは、さくさく食感が楽しめる、トースト派の強い味方。

さらに具材たっぷりトーストの調理も簡単になります。

調理してそのままテーブルに出せるので、時短にもなり、忙しい朝にもぴったり。

また皿自体がシンプルかわいいデザインなので、インスタ映えも抜群です。

おまけに税込み220円とかなりのお得価格。

おしゃれなだけでなく、使いやすさや食パンを美味しく仕上げる高い機能性が魅力です。

かなり目立つ位置にディスプレイされている店舗もあったので、注目度も高そうですね。

売り切れの可能性も考えられますので、店頭で見かけたらぜひチェックしてみてくださいね。

情報は調査時のものであり、内容やデザインなどが変更となっている場合があります。

なお店舗により取り扱いの内容は異なりますので、お求めの際には事前にご確認ください。

また取扱説明をよくご確認いただき、アレルギーなどにも留意してご使用いただけますようお願い申し上げます。(執筆者: 新木 みのる)

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 ダイソー「トーストプレート」 おしゃれ&おいしさを両方ゲット