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【メルカリ】狙っていた商品が買われそうなとき 「横取り」OKとNGの境界線はこれ
売りたい商品が売れない時のいちばん手っ取り早い対処法は、「値引き」することです。
この値引きは、単に欲しい人の値段に合わせるためという意味だけでなく、値引きすることによって、メルカリ内での検索結果で上位表示されるようになるからです。
商品を探している人は検索機能を使って出品物を探しますので、この検索結果で上位表示させることは、売るためには非常に大切なポイントとなります。
値引き額は今の値段から10%以上にしておくと、すでにいいねしている人に通知されるので、売れやすくなる可能性が高まります。
筆者が個人的にメルカリを見ていて、他人のアイテムの中でも特に「これは売れないだろうなぁ」と思うのが、写真が汚い商品です。
写真の画質はスマホのカメラ性能に左右されますが、よくあるのがカメラのレンズに手あかがついているため、写真全体が白くぼけたようになっているというパターンです。
これはレンズを拭くだけで解決できる問題ですから、メルカリに商品写真を載せる時には、まずレンズをきれいにしてから写真を撮るなどのていねいさが重要です。
もし同じ商品が同じ状態や値段で掲載されていたら、写真がきれいな方が先に売れます。
さらにできれば写真のアングルや背景なども、欲しいと思わせるようなクオリティーにするのがベストです。
現在は出品した商品ページを見ると、
を見ることができます。
この閲覧数や検索数が数10程度でまったく増えない場合、商品名や説明内容、あるいは写真の質などが悪すぎると考えられます。
その場合、現状の出品内容に手を加えて、購入者はどんな単語で検索するかを考えながら、商品名や説明を練り直してみましょう。
さらに1度検索表示順が落ちてしまうと再浮上させるのが難しいため、改めて写真をきれいに撮り直し、出品し直した方が良いかもしれません。
新規出品は一定期間検索結果の上位に表示されるため、目につきやすくなります。
自分の出品ページに自分でコメントをつけるという方法も、ある程度有効です。
出品ページにコメントがつくと、いいねをしているユーザーに通知が送られます。
そのことでいいねしたユーザーに対して、商品のことを思い出してもらえるきっかけがつくれます。
コメントの内容は、
「値下げ希望の方はコメントつけてください」
など、いいねをつけてくれた人へのメッセージを書き込めば良いでしょう。
売りたい商品が売れない理由というのは、商品自体に問題がなく、閲覧数や検索数もまずまずの数字の場合、たったひとつと言っても良いでしょう。
それは、
からです。
「自分としてはこのくらい利益が欲しいからこの値段にしている」という正当な理由があったとしても、その金額が、欲しいと思っている人が考えている金額とあまりにかけ離れているという場合がよくあります。
この金額の差があまりに大きいと、値引き交渉すらされない状態になり、いつまでたっても商品が売れないままになってしまいます。
もしどうしても商品を早く売り切りたいと考えるのであれば、当初予定していた売り上げの利益額をすこし我慢して、思い切って大幅な値引きをする必要があるかもしれません。
あるいは「値引き希望の金額をコメント欄に書き込んでください」とコメントをつけてみても良いでしょう。
メルカリの商品ページはリンクをシェアできますから、SNSなどで出品している商品を紹介してみても良いでしょう。
特に趣味のアカウントを持っている人なら、同じ趣味に関わる商品であればSNSのフォロワーの中に購入希望者が混ざっているかもしれません。(執筆者:メルカリ取引700回以上 石神 里恵)
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