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【クレカ】「au PAYカード」のチャージポイントが12月から消滅 メリットをさぐる
まず、LINEクレカ(P+)の概要を紹介しましょう。
・ 年会費:無料
・ 申込資格:高校生を除く18歳以上
・ 国際ブランド:Visa
・ 還元率:0.5%
・ 海外旅行保険:最高2,000万円
・ ショッピング保険:年間100万円まで(国内の一括・2回払いは対象外)
・ 家族カード:年会費無料
・ ETCカード:年会費550円(初年度無料、年1回利用で翌年度無料)
・ ショッピング枠:10~80万円
LINEクレカ(P+)を普通に使っても還元率は0.5%で、ごく平凡です。
しかし、カードをLINE Payと連携させてLINE Payのチャージ&ペイで決済すると、還元率が5%にアップします(上限500ポイント/月)。
「チャージ&ペイ」とは、事前に銀行口座・コンビニなどから残高をチャージしなくても、LINE Payで支払える機能です。
LINEポイントを併用しても支払え、支払金額はまとめてカードに請求されて口座振替されます。
しかし、全てのLINE Pay決済が5%還元されるわけではありません。
基本的には店頭でのコード支払いのみが対象で、オンライン支払い、請求書支払いのほか、以下の支払いは対象外です。
・ 電子マネーへのチャージ
・ 金券類
・ 郵便局での支払い
・ 国民年金保険料
・ キャリア決済
LINEクレカ(P+)は、海外では意外と使えるかもしれません。
国際ブランドは世界ナンバーワンのVisaですし、Visaのタッチ決済機能も搭載されています。
最高2,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)、年間100万円上限のショッピング保険も付帯しています。
LINEクレカ(P+)最大のメリットは、やはり「チャージ&ペイで5%還元」でしょう。
LINEクレカ(P+)を最大限活用できそうなシーンを2つ紹介します。
まずはファミリーマートです。
12月15日をもって、ファミマにおける三井住友カードの最大5%還元が終了しました。
ファミマではLINE Pay(コード支払い)を利用できますので、チャージ&ペイで5%還元されます。
ファミマには独自のコード決済「FamiPay」があり、他の決済方法での高還元はさほど期待できません。
あおぞら銀行のVisaデビットで6%キャッシュバックがありますが、そのためだけに口座開設してデビットカードを作るのも面倒です。
もう1つは、街のPayPay加盟店です。
意外かもしれませんが、QRコードをスキャンする支払方法(ユーザースキャン)を採用している街のPayPay加盟店では、LINE Payでの支払いができます。
LINE Payユーザーなら面倒な設定も不要で、スピーディーに決済可能です。
支払元も選択可能で、その1つに「チャージ&ペイ」があります。
LINEクレカ(P+)をLINE Payと連携させて、LINE Payのチャージ&ペイで決済すれば5%還元です。
大手のPayPay加盟店はストアスキャン(ユーザーのスマホのQRコードをスキャンする支払い方法)を採用していることが多く、高還元キャンペーンもひんぱんに行われています。
一方、ユーザースキャンを採用しているところが多い街の小さなPayPay加盟店は、普段は高還元キャンペーンがありません。
そんな高還元の難しい加盟店で、常時5%還元を受けられるのは大きなメリットでしょう。
新規入会&利用で、以下のように最大1万2,000ポイントもらえるキャンペーンを実施中です。
・ 新規入会&LINE Payアカウントに登録:1,000ポイント
・ Visa、iDで5万円以上の利用(チャージ&ペイ除く):3,000ポイント
・ 入会時に「マイ・ペイすリボ」を3万円以下で登録&6万円以上利用:2,000ポイント
・ 1回1,500円以上の利用:150ポイント(最大40回までで6,000ポイント)
家族カードの利用分も本会員カードに合算されますので、キャンペーンを使ってお得にLINEクレカ(P+)を使いこなしてください。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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