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【QRコード決済】キャンペーンは最後まで気を抜かないで! 私の失敗事例5つ
電話料金合算払いを利用すると、以下のようなメリットがあります。
さまざまな支払いを個別に設定していると、口座引き落としのタイミングがそれぞれバラバラになります。
口座の残高管理がそれだけ面倒になりますね。
さまざまな料金を電話料金合算払いにすれば、引き落としは1回で済みます。
支払元を設定するには、さまざまな情報を入力する必要があります。
「入力が面倒くさい」と感じる人もいるでしょう。
また、クレジットカード情報や銀行口座の情報をネット上で入力すると、情報漏えいのリスクもあります。
その点、電話料金合算払いならいろいろと面倒な設定はありませんし、カード情報など情報漏えいして困る情報の入力もありません。
Amazonでは、d払いを使って支払いができます。
d払いではAmazonのキャンペーンを定期的に行っているので、利用したいところです。
しかし、Amazonでd払いを利用するには、支払い元を電話料金合算払いに設定する必要があります。
現在のところ、クレジットカードでは利用できません。
月20GB利用できて月額3,000円程度の新料金プランを、通信事業者は提供しています。
ドコモは「ahamo」、ソフトバンクは「LINEMO」といった具合です。
そんな新料金プランでも、電話料金合算払いを利用できます。
便利でメリットの多い電話料金合算払いですが、以下の注意点も頭に入れておきましょう。
電話料金合算払いを利用できるのは、自前で通信回線を持っている「ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルのみ」です。
格安SIMの携帯電話会社では、電話料金合算払いを利用できません。
電話料金合算払いは、無制限に利用できるわけではありません。
それぞれに利用限度額が設定されています。
例えば、ドコモの電話料金合算払いは、契約者の年齢と契約期間に応じて、以下のような利用限度額です。
・ 契約者が19歳未満:月1万円
・ 契約者が20歳以上(契約期間が1~3か月):月1万円
・ 契約者が20歳以上(契約期間が4~24か月):月3万円
・ 契約者が20歳以上(契約期間が25か月以上):月5万円、8万円、10万円
所定の条件を満たしている人のみ、10万円を設定できる場合があります。
年齢などに微妙な違いはありますが、他の通信事業者も似たようなものです。
利用限度額を超えた電話料金合算払いの利用はできません。
また、電話料金合算払いでは支払えない商品・サービスがあります。
例えば、Amazonでd払いを利用できない主な商品・サービスは、以下の通りです。
携帯料金を期日までに支払わないと、電話料金合算払いが利用できません。
ソフトバンクまとめて支払いの場合、翌請求月開始日より最大8日間は利用できなくなります。
10日締めの利用者の支払期日が4月6日で、4月7日にショップで支払ったとして、翌請求月開始日は4月11日です。
最長で4月19日までは利用できない可能性があります。
現在利用している通信事業者を解約すると、電話料金合算払いは利用できません。
解約する際は、どの支払いを以前の電話料金合算払いにしているか、確認して変更しましょう。
スマホ決済「PayPay」では、PayPay残高にチャージしても、基本的にPayPayボーナスが還元されません。
PayPay残高に唯一チャージできるクレカ「PayPayカード」でも、チャージはPayPayポイントの還元対象外です。
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」という電話料金合算払いを利用すれば、PayPay残高にチャージできるだけでなく、電話料金合算払いの支払元をクレカに設定すれば、クレカのポイントももらえました。
しかし残念なことに、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いの支払元をPayPayカード(ゴールド含む)にしても、PayPayポイントは還元されません。
電話料金合算払いは、便利でお得な支払い方法です。
しかし、全てが一緒くたになって請求されるので、何にどれだけ使ったかが分かりにくくなります。
くれぐれも、使い過ぎには注意しましょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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