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まず、FP技能検定(2・3級)の概要を簡単に説明します。
「日本FP協会(FP協会)」と「金融財政事情研究会(きんざい)」が実施団体です。
どちらかの団体に出願するかは任意で選べます。
FP2・3級の試験は毎年1月、5月、9月の3回実施されます。
受検料はFP協会・きんざいともに同じです。
3級 8,000円(学科・実技ともに4,000円)
2級 1万1,700円(学科5,700円、実技6,000円)
※2022年10月30日時点の金額
FP技能検定には学科試験と実技試験があります。
学科試験は全員同じ問題ですが、実技試験は実施団体ごとに異なります。
そのことを含めた試験の詳細は、以下のホームページでご確認ください。
参照:日本FP協会(FP協会)
同じFP技能士でも、2級と3級には異なるメリットや注意点があります。
2級FP技能士になるメリットは以下の通りです。
その一方で、以下の受検資格のいずれかをクリアする必要があります。
以上に当てはまらない場合は、まず3級の受検、またはAFP講習の受講が必要です。
3級FP技能士を目指す人にもメリットはあります。
一方注意点として
が挙げられます。
ただ、FP3級レベルの金融知識があれば、国の制度などを上手に活用しながら健全な家計運営を維持できます。
私の経験から言えば、FP2・3級は独学でも取得できます。
ここでは私が行った受検対策とその費用をご紹介します。
2級:4,268円(テキスト2,090円 過去問2,178円)
3級:3,300円(テキスト・過去問ともに1,650円)
合計:7,568円
テキストはひと通り目を通しましたが、過去問はほぼ使いませんでした。
過去問対策として私がメインで使ったのがこれです。
「FP〇級ドットコム」では学科・実技両方の過去問が解けるほか、答えの欄には詳しい解説もついていて非常に勉強になりました。
費用:0円(ネット接続料除く)
受検準備の初期にで私がぶつかった大きな壁が、問題文中に意味がわからない金融用語が多すぎたことです。
そこで、私は以下の「用語集」でわからない金融用語の意味を調べました。
費用:0円(ネット接続料除く)
複数の人気金融系YouTubeチャンネルの聞き流しも受検勉強に役立ちました。
費用:0円(ネット接続料除く)
以上の費用(2級・3級)を合計すると7,568円になりますが、ほぼ未使用の過去問を買わなければ3,740円で済みました。
私は2級3級ともに、2か月前からFPの受検勉強を始めました。
その期間や受検当日に渡した心掛けたことをお伝えします。
気分にムラがある私は「トータルの勉強量が十分ならよし」と考え、
といった形で毎日過去問を解きました。
なお、「気分が乗らなければ」の部分を「時間がない/ある」に置き換えてもOKです。
電車などの乗車時間や病院の待ち時間は、スマホで過去問を解くのに最適です。
私は、
「合格最低点(6割)を取ればOK」
と考えて、試験当日の緊張を和らげました。
以上の心掛けを実行した結果、一発で合格を勝ち取れました。
現在は無料で利用できる資格取得用の学習ツールが数多くあり、学習費0円でFP2級3級を取得することも可能です。
FP2・3級の受検を検討中の方は、まず独学から資格の勉強を始めてみてください。
それが難しいとわかってから、通信教育等の利用を検討しても遅くはありません。(執筆者:元銀行員 FP2級 大岩 楓)
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