Webライターが月3万円を稼ぐために必要な3つのこと
Webライターとして稼ぎたいと思う方は、月に3万円を目安とする方も多いでしょう。
実際のところ、Webライターで月3万円を稼ぐのはあまり難しくありません。
「Webライターで月に3万円を稼ぎたい！どうすればいい？」
「具体的な方法や収入の目安を知りたい」
Webライターを始めて月に3万円を稼ぎたいと思う方は、上記のような疑問を持つこともあるでしょう。
そこでWebライターとして本業以上の収入を稼ぐ筆者が、Webライターを始めて月に3万円を稼ぐポイントを3つまとめました。
YouTubeで「月収5万円」を超えるまでに要した期間、収益化の分岐点、現在の単価
Webライターとして月に3万円を稼ぐならポイントが3つある
Webライターを始める際、おそらく最初は
「月に1万円でも稼げれば…」
という部分からスタートするかと思います。
ただ1万円を目標にする方でも、今から紹介するポイントを押さえておくと早く収入が上がるでしょう。
- 文字単価1円以上の案件を獲得できる営業力
- 月に3万文字以上執筆できる時間の確保
- Webライティングを続ける集中力の維持
ではそれぞれ詳しくご紹介していきます。
1. 文字単価1円以上の案件を獲得できる営業力
Webライターで効率よく月3万円を稼いでいくには、文字単価1円以上の案件を獲得できる営業力が重要になります。
文字単価が1円と2円なら報酬額が2倍も変わるため、月1万円の作業量で2万円稼ぐことが可能です。
文字単価3円になれば、より効率的になります。
高単価の案件を獲得できるように、自身をアピールできる力を養っていくと良いでしょう。
クラウドソーシングでは「プロジェクト案件」に絞ろう
具体的な方法の1つとして、クラウドソーシングの案件は全て「プロジェクト案件」に絞りましょう。
プロジェクト案件なら、まとまった依頼かつ高単価な案件が豊富にあります。
今までタスクもこなしていた方は、この機会にプロジェクト案件に絞って応募していくのがおすすめです。
案件はできそうなものがあれば積極的に応募していく
高単価案件の中には、応募者数が多い、あるいは作業が難しそうというものもあります。
応募を遠慮してしまうこともあるでしょう。
しかし少しでもできそうだなと感じるなら、積極的に応募していくべきです。
難しい作業でもこなせれば、高単価の報酬をもらえます。
さらに自身の成長も、目覚ましいものとなるはずです。
自分自身の成長を実感すれば、自信や実績につながります。
遠慮するのではなく、どんどん応募して挑戦していきましょう。
2. 月に3万文字以上執筆できる時間の確保
中には、高単価案件の獲得ができない方もいるかもしれません。
その場合は1文字1円の案件を大量に受注して、物量戦で月3万円達成する考えにシフトすることも必要です。
1文字1円なら単純計算で、3万文字書けば月3万円は達成できます。
実際に筆者は初心者時代、1文字1円以下の案件のみで月3万円を獲得しました。
そのときの作業時間は、合計で50〜60時間だったはずです。
本業を並行しながらでしたが、平日は1〜2時間、休日は3〜4時間の作業で十分に達成できました。
そのため1か月で50〜60時間の作業時間を確保できるなら、1文字1円の案件でも月3万円は達成できるものと考えていいでしょう。
スキマ作業とガッツリ作業を組み合わせると効率的
筆者が月3万円を達成した際、スキマ作業と集中作業を組み合わせていました。
とくに通勤・退勤中の移動時間や、職場の昼休みといったスキマ時間の活用は非常に有効です。
積み重ねると膨大な作業時間の確保につながります。
ただしスキマ時間での作業は、記事全体のバランスを整えることが難しいです。
ガッツリ作業のときに補填する流れが良いでしょう。
それぞれの利点を活かしながら、うまく組み合わせると効率よく作業ができます。
なおかつ集中力が続きやすいです。
副業をする場合は時間の有効活用が鍵となるので、ぜひスキマ作業とガッツリ作業を組み合わせてみてください。
3. Webライティングを続ける集中力の維持
Webライティングの作業は単調になりがちなので、集中力の維持が難しいです。
3万円を稼ぐには、大体月50〜60時間も作業をしなくてはいけません。
さらに本業で疲れていてもやらなくてはいけないため、集中力が続きにくいのは当然です。
集中力が持続できるように工夫しながら、ライティングをしていくことが重要になります。
タスクの細分化をすると集中力が続きやすい
集中力が続かないのを見越し、やるべきことを細分化しておくと、作業が持続しやすくなるのでおすすめです。
例えば、記事の構成ができたら、見出しごとに大体の文字数と簡単な要約を記載しておきます。
その後は要約に沿って本文を作成する流れを作ると、やるべき作業が3つに分かれるはずです。
- 記事構成
- 文字数+要約
- 本文執筆
上記の中で本文執筆が1番長くなる作業なので、集中力が維持しづらくなります。
しかし文字数と要約によってタスクが分解されているため、0から文章を考える必要はありません。
なおかつ見出しごとにゴールがわかるので、目安ができて作業がしやすくなります。
「稼ぐ」を目標にせず、「動かす」を目標にすると作業がはかどる
集中力がないと、どうしても手が動かない場合もあるでしょう。
その場合「稼ぐ」を目標にするのではなく、「動かす」を目標にすると作業がしやすくなります。
例えば「月3万円を目標に、不動産関係の記事を2,000文字書く」という目標は、集中力がない状態だと執筆まで着手しにくいです。
しかし、
「h2見出し200文字書くために、キーボードに手をのせる」
だとどうでしょう。
目標はすぐに達成できるはずです。
このように将来ではなく、現在の目標に焦点を当ててみてください。
すると作業がはかどりやすくなるので、1度だまされたと思って実践してみると良いでしょう。
Webライターで月3万円を稼ぐのはあまり難しくない
Webライターで月に3万円を稼ぐのは、実際のところあまり難しくありません。
筆者も3万円はすぐに達成できたため、特別なコツは要らないと感じます。
ちなみに筆者は営業力がなかったので、物量戦で突破しました。
文章を作るのが苦手じゃなければ、ぜひ挑戦してみてください。（執筆者： 奥泉 望）