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YouTubeで「月収5万円」を超えるまでに要した期間、収益化の分岐点、現在の単価
筆者の周りにはセンスのある方が多く、すぐに副業で大きな結果を出している方が多かったです。
しかし筆者はセンスがなく、すぐに結果を出すことができませんでした。
その際に気付いたのは、「とにかく数で上回ること」です。
数で圧倒すれば、正直なところどんな副業でも稼ぐラインに到達します。
センスが無いなら、数をこなすしかありません。
正直なところ、副業で結果を出せないときは「経験値が全く足りていない」です。
結果につながる行動もそうじゃない行動も、データが足りていないので全く判断ができません。
よほどセンスのある方なら、すぐに結果が出せる行動を最短でつかめるでしょう。
しかしそうじゃない場合、やはり判断するためのデータ(つまり実践)が必要となります。
短期間で数をこなすか、長期的に実践して経験値を蓄積するかは個人の自由です。
より早い結果を求めるなら、短期間で数をこなしたほうが目的に近づきます。
どんなものでも、数をこなせば金額に関わらず稼げるはずです。
数をこなしても稼げないなら、あまりに中身の薄い数をこなしている可能性があります。
とにかく数をこなせば、正しい稼ぎ方のコツが実体験として身につくでしょう。
そういった意味でも、経験値を増やしていくのは重要です。
筆者が副業相談を受ける上で一番思うのは、稼げない人ほど「自分のセンスを信じている」という部分です。
言葉上では自分のやり方が悪いのかな、と言っているものの、行動は明らかに自分のセンスを過信しています。
現実的に考えても、センスがあるならすでに悩んでいることはありません。
分からない部分もなく、直感的にどういった行動が成果につながるか分かるはずです。
センスを発揮するのは、基礎的な知識や経験がある状態じゃなければ意味がありません。
そういう方に限って、現在取り組んでいる行動がどういった結果につながるのかを把握できていないです。
把握できなければ、ただの当てずっぽうです。
価値を相手に提供する以上、運要素で仕事をするのは間違っています。
収入と物量戦の具体的な考え方は、そんなに難しくありません。
まずは結果を出せるように取り組みましょう。
例えば週に1日3時間ほど取り組んだとして、月に5,000円稼げたとします。
この数字がベースとなるので、目標と取り組み時間を調整するイメージです。
月に1万円を目指すなら、単純に作業時間を増やします。
週に2日か、1日の稼働時間を倍にするか。
ただしあくまでベースの考え方になるため、作業時間=収入に直結するわけではありません。
むしろ経験値が足りていない場合、作業時間を倍にしても収入が変わらない可能性も高いです。
大切なのは「経験値」と思っておきましょう。
経験を積み重ねる意味でも、物量戦で圧倒するのは非常に重要な意味を持ちます。
筆者の考え方は、2倍でダメなら3倍にしようという考え方です。
作業時間を倍にしても収入が増えなかったら、3倍で対応します。
こんなことを言うと、「質が低くなる」と反発する方も多いです。
しかし質を気にしている方ほど、大して質を追求できていません。
そもそも数をこなさないと、質の追求はかなり難しいでしょう。
筆者は数をこなしたことで、スピードと質を追求できました。
わざとスピードを落として質に注力することも現在なら可能です。
少しずつ改善を行うことは必要ですが、変なことは考えずに数をこなしてみてください。
動きながら改善していけば、質もあとからついてきます。
筆者は今まで、副業にいくつも挑戦してきました。
いずれも物量戦を意識したものは、グングン収入が増えています。
例えば過去にブログで稼いでいたときだと、下記のような推移になっています。(収益化後)
ブログの場合だと単純に記事数を書けば、そのまま収入へつながるわけではありません。
今ではアルゴリズムの理解があっても、なかなか稼ぐのは難しいでしょう。
とはいえここまで書き上げると、かなり経験値がたまりました。
稼いだ5万円以上に実績とスキル、自信が手に入ったようなイメージです。
さすがに1か月70記事も自分で書くのは大変だったため、収益を利用して外注にも挑戦しています。(過去最高で、1か月100記事程度を量産していました)
こういったノウハウも、物量戦を挑んだからこそ得られたものです。
物量戦で挑む際の注意点として、「体調への配慮」を考えなくてはなりません。
どうしても数をこなそうとすれば、時間が圧倒的に足りなくなります。
筆者も睡眠時間を削り、質の低いアウトプットを繰り返していました。
※とはいえその経験があるから、より効率的に取り組める工夫が生まれたのも事実。
なので早い結果を求めるのではなく、長い目で見て経験値を積み重ねるようにすると良いでしょう。
短期で結果を出すためには、より密度の濃い時間を過ごすことになります。
そうするとほぼ確実に体調は悪くなりますので、できる限り余力を持った状態で取り組むのがおすすめです。
筆者の周りでも、センスがある方は一握りです。
そういった方はどんどん少ない時間で結果を出してしまうため、非常に悔しい思いを抱えてしまいます。
しかしどんなに頑張っても筆者にはセンスが無かったので、数で圧倒するようにしました。
結果として一緒に始めた方も、脱落する中で粘り強く結果を出し続けています。
ぜひ自身のセンスを過信せず、長く取り組むように考えてみてください。(執筆者:副業スペシャリスト 奥泉 望)
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