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鳥のから揚げはおうちご飯の定番です。
鶏胸肉を使ったから揚げは、節約レシピにひんぱんに登場します。
しかし、から揚げの味付けは醤油とニンニク、市販のから揚げの素というようにパターンが決まっています。
「たまには変わった味を」と思ってデパ地下のから揚げを買ってみると、驚くような値段です。
から揚げは「作ると経済的ですが買うと高い総菜」です。
カルディには、数種類のチリソースが売っています。
味付けせずにから揚げした鶏肉にチリソースをからめるだけで、いつもと違ったから揚げにバージョンアップします。
カルディの数あるチリソースの中でも「メープラノム スイートチリソース」は、値段は378円とチリソースの中では高い方ですが、辛みもしっかりとしているため大人も満足できる味です。
カルディには「モラドッグ スイートチリソース」も売っています。
「モラドッグ スイートチリソース」は「メープラノム スイートチリソース」よりも辛みが弱く甘い味です。
内容量は250mlと少なめですが、セール価格になると213円で販売されています。
「モラドッグ スイートチリソース」は、マスタードやからしを少し混ぜると一味違ったソースになります。
からしを少し混ぜてから揚げやウインナーのディップソースにすると、ファストフード店のバーベキューソースのようです。
筆者は秋を感じたら、スターバックスコーヒーでヘーゼルナッツシロップを入れたカフェモカを飲むことにしていました。
自分だけの「秋の楽しみ」だったのです。
しかし数年前から、スタバの店頭からヘーゼルナッツシロップがなくなりました。
筆者と同じように、ヘーゼルナッツシロップ入りを楽しんでいた人は多いのではないでしょうか。
カルディには「モナン ヘーゼルナッツシロップ」というシロップが売っています。
ヘーゼルナッツ以外にも、キャラメルやバニラなどもあります。
おうちでココアを作り「モナン ヘーゼルナッツシロップ」を少し入れると、なつかしい味を再現することができました。
スタバでカフェモカを頼めばショートサイズでも455円(税込み)です。
シロップを追加すれば55円ほどかかり、合計は500円を超えます。
「モナン ヘーゼルナッツシロップ」は1本689円ですが、250ml入っています。
ショートサイズ1杯に8ml使うとすれば30杯以上飲めることになります。
「モナン ヘーゼルナッツシロップ」は、カルディのオンラインストアでは現在販売されていません。
店頭での購入になります。
太巻きは、おうちご飯でも特別感があります。
しかし具材の味付けは難しく、手間もかかります。
そこでカルディの「キンパの素」を使ってみました。
キンパとは韓国の太巻き寿司で、無印良品やカルディでは冷凍食品としても販売されています。
しかし無印用品もカルディも冷凍されたキンパは、どうしてもご飯のパサつきが気になりました。
そこで「キンパの素」を使い、炊きたてのご飯でキンパを手軽に安く作ろうと考えたのです。
しかし、パッケージを開けてみると、具材の量は想像以上に少なかったのです。
2人前と表示されていましたが、1人前でも足りない気がしました。
パッケージを読むと
と書いてあります。
冷蔵庫にあった牛肉をそぼろに加えて炒め、ほうれん草をゆで、シイタケを煮て、もやしをナムルに加えました。
卵も加えればもっといろどりがよくなりましたが、ほうれん草をゆでただけで疲れてしまいあきらめました。
結果、具は増えましたが味が薄くなったため、焼き肉のタレで味付けをすることになりました。
アレンジした具材の値段と手間を考えると、「キンパの素」を使った意味はあまりなくなってしまったかもしれません。
いっそのこと「キンパの素」は、具材なしで味付け調味料として販売した方がコスパはいいのではないでしょうか。
筆者は、チャーハンの味付けは塩コショウ、素麺のつゆは市販のものを使っていました。
それでも具材が変われば味は変わり、「家庭で作るものはこんなもの」とあきらめていたのです。
しかし、カルディの「ビビン冷麺のたれ」を加えるだけで、チャーハンも素麺もバージョンアップします。
キンパにも「ビビン冷麺のたれ」をつけて食べています。
焼き肉のたれだけで味付けしたキンパは、子どもにはちょうどよくても大人にはパンチが欠けるのです。
「ビビン冷麺のたれ」をキンパの上に塗ると、ビビンバのようになります。
口に入れた直後は辛さを強く感じますが、ふたくち目には味噌のうまみを感じるようになります。
薄めずにそのまま使うことをおすすめします。
57円という安さのわりに、オールマイティに使えるコスパ最強の調味料です。
個性が強い調味料は、大容量を買うと使い切れず無駄にすることがあります。
カルディの調味料は出番が少ない調味料は小袋で売っていることもあり、無駄なく使い切ることができます。
おうちご飯を充実させて、外食費を節約してみてはいかがでしょうか。(執筆者:式部 順子)