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夏休みにユニバーサルスタジオジャパン(USJ)やディズニーランドのようなテーマパークに遊びに行く人も多いのではないでしょうか。
テーマパークは楽しいけれどお金がかかります。
とくにおみやげは会社用や友人用など質も数も必要で入園料よりお金を使ってしまうものです。
今回は人数が多い会社や学校でも喜ばれる単価が安い大人向けお菓子を紹介します。
おみやげの定番といえばお菓子です。
大容量のお菓子を買って「みなさんでどうぞ」と渡すと喜ばれます。
しかし、子どもとは違い大人向けのお菓子のおみやげは悩みます。
なぜならば、大人になると味の好みがあり、甘いものが苦手な人も多いからです。
甘いものが苦手だったり、社内でお菓子を食べにくかったりするならば紅茶のおみやげがおすすめです。
「スヌーピーティーバッグセット」は、スリランカ産のセイロンティとドイツ産のアールグレイの2種類が入ったティーバッグセットです。
≪画像元:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・オンラインストア≫
それぞれ8個ずつ計16個で1,600円(税込み)なので単価は100円です。
「単価100円は安くない」と思うかもしれませんが、最近のテーマパークのお菓子はかなり値段が高くなっています。
さらに「甘くないおみやげ」は、単価が高い傾向があり、カップのインスタントうどんは1個375円(4個入り1,500円)です。
2017年は1個250円(4個入り1,000円)だったため、かなり値上がりしました。
自分へのおみやげに買うにもちょっとためらいます。
ティーバッグは、出入りが激しいオフィスでも渡しやすいおみやげです。
みんながコーヒーを入れる給湯室に置けば、好きなときに飲んでもらうことができます。
ティーバッグが入っている缶は、下の方にUNIVERSAL STUDIO JAPANの文字が小さく入っていますが、スヌーピーのイラストがついた大人かわいいデザインです。
2021年3月USJにスーパー・ニンテンドー・ワールドができました。
おみやげ店には、スーパーマリオのグッズやお菓子がたくさん並んでいます。
しかし、マリオやハリーポッター、ミニオンのように著作権がある商品は値段が高いです。
お菓子が入っているパッケージや容器に惹かれて値段をみれば6個入りで2,000円以上というお菓子もあります。
それでもUSJに行ったのならば、やはりUSJならではの容器が欲しくなります。
容器は自分がもらって、中身は大人向けのお菓子ならばいうことなしです。
「ボム兵のせんべい」は、まさに容器が個性的で中身は大人向けのおみやげです。
≪画像元:ロケットニュース24≫
20枚入り1,800円なので単価は90円です。
単価は高めですが容器を考えると納得です。
中のせんべいは、小ぶりのせんべいですが黒コショウが多めに入っていてかなりからいです。
白ワインと一緒に食べたい大人のからさです。
お酒が好きな人でもおいしく食べてもらえるのではないでしょうか。
せんべいやクラッカーは、単価が安いためおみやげによく使われます。
「ミニオンのライスクラッカーBIGパック」は100枚も入って2,200円とコスパのいいおみやげですが、USJおみやげの定番になってしまった気もします。
黒コショウが効いた「ボム兵のせんべい」は、小袋にもボム兵のイラストがついていて気をつかわせない大人のおみやげにいいのではないでしょうか。
筆者の家には「ボム兵のせんべい」の容器が2つあります。
それぞれ貯金箱やお菓子入れとして活用しています。
いっぱい入って安いお菓子が欲しいならば、せんべいやクラッカーです。
単価は30円程度が多く、軽くて持ち運びやすいメリットがあります。
テーマパークのおみやげの定番であるクランチが入ったチョコレートは単価が50円ほどです。
夏は溶けてしまう心配がありますが、チョコレートは喜ばれるおみやげでしょう。
そしてUSJでよくみかけるお菓子がクッキーです。
クッキーにキャラクターがプリントされているため、1枚でも特別感があります。
単価は60円くらいになります。
会社へのおみやげといっても、仲がいい同僚と義理のおみやげは分けたいと思うことがあります。
しかし、買い分ければお金がかかります。
そんなときには「ミニオンカステラ焼」があります。
≪画像元:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・オンラインストア≫
キャラメル味とココア味とプレーン味とバナナミルク味という個性ある4種類のミニオンの形をしたカステラが4つの箱に分かれて入っています。
さらに箱の中は小袋に分かれて6個ずつ入っているため、仲がいい同僚には好きな味の箱、義理のおみやげは小袋と分けることができるのです。
24個1,600円で単価は1個66円、1箱400円になります。
久しぶりの遠出でおみやげ代を奮発したい気持ちになります。
しかし、テーマパークでは気を緩めると入園料よりも多いお金があっという間におみやげ代に消えていくのです。
たくさんの人に楽しさのおすそ分けをするためにも、おみやげは計画的に買いましょう。(執筆者:クリエイティブな節約家 式部 順子)