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インスタは主に
・ 動画投稿の「リール」
・ 24時間で消える「ストーリーズ」
の3つのコンテンツを作ることができます。
特にほとんどの発信者が行うフィード投稿は
・ 閲覧数も大きく、たくさんの人に見てもらいやすい
・ 文字や視覚に頼ったコンテンツを作りやすい
といったメリットがあります。
家計のノウハウや、ポイ活サイトなどの、じっくり読みたい案件を取り扱うのがおすすめです。
ただし発信者はどんどん参入し、育児や家事などは飽和状態のレッドオーシャンと言われています。
発信するジャンルを絞って、フォロワーを増やしてからマネタイズを行うなど、テクニックが必要です。
インスタグラムは以前まではフォロワー1万人以上獲得しないとストーリーズにリンクが貼れなかったのですが、現在ではフォロワーの数に関係なくリンクを貼ることができます。
それによって、フォロワーの少ないうちから、楽天アフィリエイトやアマゾンアソシエイトなどの参入しやすい「物販型のアフィリエイト」が行えるようになりました。
筆者も自分のインスタグラムで楽天の商品を紹介していますが、ときどき売れるようになってきています。
ティックトックはインスタと違って、動画が全てのコンテンツです。
数年前まではダンス動画のイメージが強かったのですが、最近はライフハックや商品紹介などさまざまなコンテンツに人気が分散されています。
ティックトックで行えるマネタイズは
・ ライブによる投げ銭収益
・ 企業からのギフティング
・ インフルエンサーへの企業案件
・ 別プラットフォームへの誘導
などです。
投げ銭機能はまだあまり認知されていないのですが、濃いファンを獲得できた際に大きな力を発揮するのではないでしょうか。
インスタグラムと同様参入者が増えてきているので、動画に独自性を出す、他の配信者との差別化を図るなど、フォロワーが少ないうちからコンテンツを作り込んでいくことがマネタイズの近道になりそうです。
インスタでもティックトックでも、フォロワーを獲得しなければ企業からの案件ももらえません。
しかしそのフォロワーを獲得することも一朝一夕でできるものではなく、発信者の頭を悩ませるものです。
発信者向けのノウハウへのニーズは年々高まっています。
さまざまな施策を試してフォロワーを獲得するスピードが早くなった、濃いフォロワーを獲得できた、という実績そのものを「情報」として売ることも可能です。
・ 有料コンテンツとして販売する
・ コンサルグループを作って参加料をいただく
といった
という方法で大きな収入の柱にしている人もいます。
閲覧者ではなく発信者となることで、マネタイズ化できる選択肢は増えます。
どんな小さなことでも、相手が欲しい情報ならそれがお金に変わる可能性がある、というのは夢のような話です。
閲覧者から発信者に変わることで、その夢のような話も夢ではなくなるかもしれません。
何か極めていることがある、発信したい情報がある、人に求められる何かを持っている、という人は1度発信側に回ってみることを考えてみませんか。(執筆者:松田 潔子)