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ダイソー50周年「増量キャンペーン」第二弾 節約主婦が複数店舗を巡った戦利品と攻略法
ダイソーには、さまざまなサイズのステンレス製の各バットが売っています。
5cm四方の各バットも、A5サイズくらいのバットも同じ100円です。
A5サイズくらいのバットは、重さが165gありました。
ステンレス(304)の価格が1kg240円(2022年5月現在の参考買い取り価格)とすると、材料費だけで約40円です。
運搬量や加工費を加えたら、採算がとれているのか心配になるくらいの安さです。
ステンレス角バットは、使い方が豊富にあります。
一般的には、料理のときにトングを置いたり、切った材料を一時的に置いたりすることに使います。
おすすめの使い方は冷凍庫の中です。
冷凍庫にステンレスバットを常に入れておきます。
肉を小分けにして冷凍したいときには、1回分ずつラップに包んで冷たく冷えたステンレスバットの上に置きます。
そうすることでより急速に冷凍することができます。
ステンレスバットは、5cm四方もA5サイズも同じ100円でした。
ステンレスの価格が高騰しているにもかかわらず、なぜ小さいものと大きいものが同じ値段なのでしょうか。
「スタバではグランデを買え!―価格と生活の経済学 」(ダイヤモンド社:著者 吉本佳生)という本がありましたが、その中に書かれているとおり「サイズが大きくなっても作る手間と人件費に大きな差はないから」です。
使っているステンレスの量は圧倒的にA5サイズの方が多いです。
つまり、得する買物をするならば「大きい方」を買った方が得なのです。
食器の水切りカゴには、カトラリーを入れる細長い入れ物があります。
付属品を使い続けていたのですが、プラスチック製で細長いため洗いにくさを感じていました。
ダイソーにはステンレスのカトラリーラックがあります。
側面はパンチングされていて洗いやすく、底部分には4つの突起があり水切れができるデザインです。
重さは96gとステンレス角バットよりも軽いのですが、値段は220円(税込み)です。
手間がかかっている分、高めです。
ステンレス製のカトラリーラックは、無印良品にもあります。
「ステンレス箸立て」という名前で売られていますが、小さいものでも850円、大きいものは1,090円(いずれも税込み)です。
ダイソーの商品よりも側面は細かくパンチングされていますが、洗いやすさはダイソーの方が勝っているかもしれません。
筆者が100均のステンレスを避けていた理由は、金気が強いからです。
ステンレスは鉄にクロムやニッケルを混ぜた合金ですが、鉄が多ければ多いほど金気が強くなります。
ただし、鉄が多いため強度はあります。
カトラリーそのものならば金気が気になりますが、カトラリーラックならば金気よりも強度や洗いやすさが大切です。
ダイソーのステンレスカトラリーラックは、ステンレスの製品の性質とコストのバランスがとれた商品でしょう。
お弁当を作るときに、ブロッコリーを少しだけゆでます。
そのときに使えるステンレス製の小ぶりなザルを探していました。
無印良品にある「ステンレス手付きザル」が理想的なザルでしたが、1個1,590円(税込み)と高額です。
小さなザルは、あれば良いけれど、なければ大きなザルで代用可能です。
できれば、少ない出費でザルを買いたいと思っていました。
ダイソーには、ステンレス製の小ぶりのザルがあります。
しかし、持ち手が異様に長かったり、洗いにくいデザインだったり、300円商品だったりして購入をためらっていました。
ところが、キャンプグッズの売場にあったのです。
「ステンレスシェラカップ用ザル」という名前のキャンプグッズとして、110円(税込み)で売っていました。
シェラカップ用のザルですが、直径11cmなので一般的な茶碗にセットすることができます。
ブロッコリー5房程度が入るお弁当作りにちょうど良い大きさです。
ステンレスのザルは、作る工程が複雑なのか200円や300円商品が多くありました。
100円のザルは、キャンプグッズ売場でみつけた掘り出し物かもしれません。
100均グッズは、安いために使い捨てされることもありますが、ステンレス製品は1度買えば割れたり欠けたりすることなく長く使えるものです。
高級品になりつつあるステンレスが豊富にあるダイソーで、長くつきあえるものを探してみてはいかがでしょうか。(執筆者:クリエイティブな節約家 式部 順子)
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