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楽天グループ傘下の、楽天ウォレット株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
楽天のサービスということもあり、仮想通貨の購入に楽天ポイントが使えることや、「楽天銀行」と連携しており、楽天銀行の口座振替登録をするとリアルタイム入金が可能であること、仮想通貨を「楽天キャッシュ」にチャージして、お店等でのバーコード決済に使えることなどが、他の仮想通貨取引所にはない特徴です。
«画像元:楽天ウォレット»
日頃使っている楽天IDとパスワードで楽天ウォレットのサービスサイトにログインした後、画面上に表示される規約類に目を通して同意すると、個人情報の入力画面が現れるので、画面の案内に従って入力します。
個人情報を入力・送信すると、次に本人確認の画面が現れますが、楽天銀行に口座を持つ方は、ここで楽天銀行口座と連携をしましょう。
口座情報の入力・自動引落の設定をすることで、楽天銀行に登録されている情報を基に本人確認を進めてくれます。
楽天銀行の口座を持っていない方は、身分証明書とスマートフォンで行える「らくらく本人確認」を通じて、本人確認を受けましょう。
本人確認後、審査が行われ、審査終了後に正式に口座が開設されます。
楽天銀行に口座を持っていた筆者の場合は、深夜に登録作業を行って、翌日の12時過ぎに「口座開設完了のお知らせ」のメール通知とともに、取引ができるようになりました。
楽天ウォレット口座の操作は、スマホアプリを通じて行います。
アプリをダウンロードして、先に楽天ウォレットに設定したメールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。
楽天ポイントから仮想通貨を買う場合は、画面の下の方にある「楽天ポイント交換」の欄をタップすると、楽天ウォレットで現物取引が可能な「ビットコイン」「イーサリアム」「ビットコインキャッシュ」の3つの通貨の選択肢が並び、交換したいポイント数を入力すると、即時口座に反映され、仮想通貨購入が完了します。
交換すると、スマホアプリのトップ画面には、購入した通貨の残高とともに、日本円に換算した総残高が表示されます。
今回筆者は、日頃から楽天銀行を含めた楽天のサービスを利用していたこともあって、非常にスムーズに口座が開設でき、楽天ポイントからの交換についてもあっという間に行うことができました。
現金での手出しをすることなく仮想通貨を持つことができるので、「ちょっと気になる」「まず少し持ってみたい」といった考えの方にはおすすめです。
楽天ウォレットは仮想通貨取引所の中でも、「販売所」の形式を取っています。
販売所で仮想通貨を買う時と売る時には異なるレートが採用され、これが「スプレッド」という見えない手数料となっています。
筆者は最初、1,000ポイントをイーサリアムに交換しましたが、日本円換算で表示される口座内の総資産は「953円」となっていました。
ポイントから交換した段階では残高が若干目減りし、通貨の価値が上がるのを待ってから出金しないと損になってしまいます。
また、楽天ウォレットで購入した仮想通貨を他の口座に移動する場合は、所定の手数料がかかります。
1回の送金につき、ビットコインだと0.001BTC(4,749円)、イーサリアムだと0.01ETH(3,575円)と(※)、かなり高額となります。
送金手数料が無料の取引所もある中、楽天ウォレットで購入した仮想通貨を他の口座に移して決済する、といった使い方はおすすめできません。(※この記事を執筆している現時点(2022年5月6日)のレート)
あくまで、少額の仮想通貨をお試しで持ち、使う時は楽天キャッシュにチャージするという方におすすめのサービスです
仮想通貨のチャートを眺めるにしても、実際に通貨を持っているのと持っていないのとでは、当事者意識が大きく異なります。
筆者もポイント交換から仮想通貨デビューしたことで、相場の変動に注目したり、他の仮想通貨についても興味を持って調べたりするようになりました。
仮想通貨を「ポイントで購入」、はじめの一歩として、いかがでしょうか。(執筆者:星澤 美衣)
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