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低価格で容量がたっぷり入っているので、毎日飲んでも家計の負担になりません。
業務スーパーで買えるコーヒー粉と、それを使った節約技を紹介します。
業務スーパー「総力祭」第1弾!節約主婦が選ぶ特売品10選 セール中でも浪費しない、食費が「ストン」と落ちる買い方のコツ5つ
業務スーパーでは、税込312円と429円のコーヒー粉がそろっています。
・ ミディアムローストブレンド(浅煎り) 400g 312円
・ アイスコーヒーブレンド(極深入り) 360g 312円
・ ラグジュアリッチコーヒー粉(中深煎り) 400g 429円
・ ラグジュアリッチモカブレンド粉(中煎り) 400g 429円
・ ラグジュアリッチキリマンジャロブレンド粉(中煎り) 400g 429円
ラグジュアリッチコーヒー粉は大容量サイズ1kgで950円の商品もあります。
いちばん価格の安いシリーズが、ミディアムローストブレンド(写真右の黄色いパッケージ)。
浅煎り焙煎で軽い飲み口のコーヒーで、アメリカンコーヒーが好きな人にぴったり
です。
同じシリーズのアイスコーヒー用は色違いで水色のパッケージとなっています。
苦みやこくをしっかり味わいたいなら、ラグジュアリッチシリーズがおすすめです。
筆者はほんのり甘みを感じるラグジュアリッチモカブレンド(写真左の赤いパッケージ)が気に入っています。
ラグジュアリッチシリーズは、それぞれに焙煎したコーヒー豆をブレンドする「単品焙煎」で作られている、こだわりのコーヒー粉です。
コーヒーを自分で淹れて飲むには特別な道具が必要で挑戦しづらい、と思われがちですが100均を利用すればその心配はいりません。
必要な道具は、ドリッパーとフィルターだけです。
どちらも100均で手に入ります。
ドリッパーはプラスチック素材のものが100均に売っているので、まずはそれで十分(写真のドリッパーは陶器製です)。
1~2人用サイズのフィルターは、90枚入りのものが売られています。
コーヒーを淹れるのは3ステップで簡単。
最初に粉を濡らして20~30秒待ち、残りのお湯をゆっくり注ぐ
ドリッパーの下は、普段使っているマグカップなど家にあるもので大丈夫です。
業務スーパーのミディアムローストブレンド(400gで312円)を使った場合のコストを計算してみましょう。
1杯分につかう粉の量は12gと書かれています。
400gのコーヒー粉1パックで、約33杯分のコーヒーを飲めます。
1杯分の値段は、約10円です。
1回コーヒーを淹れるのにフィルターを1枚使います。こちらは1枚約1円。
合わせて1杯約11円で、淹れたてのおいしいコーヒーが飲めます。
業務スーパーのコーヒー粉を使って淹れたコーヒーを外出時に持っていけば、ドリンク代の節約になります。
安くて美味しいコンビニのコーヒーは1杯100円(各社Sサイズ)です。
自分で淹れたコーヒーを持ち歩けばおよそ10分の1の値段で済みます。
出かける直前に淹れてアツアツを持ち歩くと、おいしく楽しめます。
ホイップを買っておけば、シュッとトッピングするだけでホットコーヒーが簡単にウィンナーコーヒーになります。
ホイップに下記のフレーバーを足してアレンジするのも楽しいです。
・ チョコレートソース
・ キャラメルソース
・ はちみつ
・ シナモン
前日に作っておくと余裕を持って外出できます。
ドリップで淹れたコーヒーが冷めたら冷蔵庫に入れておきましょう。
コーヒーは空気に触れて酸化すると風味が落ちるので、持ち歩くときは小さめの容器が良いです。
お気に入りのタンブラーに入れて持ち歩くのも、気分が上がって楽しめます。
一度使ったコーヒーの粉はもう一度お湯を注げば飲めそうに見えますが、2回目は全く美味しくありません。
飲み物以外の使い方で再利用するとよいです。
コーヒー飲料のメーカーUCCによると、コーヒー抽出かすは活性炭の約5倍ものアンモニア臭を吸収します。
コーヒーを淹れたあとの粉をしぼって水気を切り、トイレに置いて消臭剤の代わりに使ってください。
この場合、カビが生える可能性があるので2日ほどで取り換えるのがよいです。
トイレ以外の場所で使う時は、コーヒーを淹れたあとの粉を乾かして使います。
プラスチック容器やお皿などに広げて置いておくと、1日くらいで乾きます。
布の袋にいれたり、瓶に入れて布や紙で蓋をしたりして使いましょう。
冷蔵庫の中、靴箱などで活用してみてください。
生ゴミの臭いが気になるときに、ゴミ箱の中に乾燥させたコーヒー粉を撒くのも効果的です。
ほっとひと息つきたいときに飲みたくなるコーヒーも、粉を買ってきて自分で淹れれば安くておいしくいただけます。
コーヒーをドリップするのに少し時間はかかりますが、コーヒーの香りを楽しみながらの作業は豊かな気持ちになれて、癒しの時間になります。
淹れたコーヒーをアレンジしたり、持ち歩いたり、再利用したりと節約にも大活躍です。(執筆者:福島 怜実)
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