【メルカリ】売れた商品を発送する際に使うプチプチの「緩衝材」はどこまで必須か
メルカリで売れた商品を発送する際、割れ物や衝撃で壊れそうな機械類を送るときは、プチプチの緩衝材が必要とすぐに判断できるでしょう。
しかし、それ以外の商品を発送する際、プチプチの緩衝材が必要なのか悩む場合は多いのではないでしょうか。
メルカリでは発送中の破損を防ぐために、プチプチの緩衝材は必須なのでしょうか。
なしで発送するとクレームにつながることはあるのでしょうか。
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メルカリで発送する際にプチプチの緩衝材は「必須」ではない
メルカリで売れた商品を発送する際、プチプチの緩衝材は「必須」ではありません。
発送時の衝撃で壊れる心配がない商品は、わざわざプチプチで包む必要はないのです。
プチプチの緩衝材を使って梱包すると、使わないときに比べて厚みが出ます。
多少ではありますが重さもプラスされ、場合によっては使わないときより発送費が高くつく可能性があるのです。
プチプチの緩衝材をわざわざ購入しているなら、使うほど購入費用も増します。
そのため、プチプチの緩衝材は必要なときのみ使用するようにするだけで、発送費や梱包費の削減につながるのです。
どんなときにプチプチの緩衝材は必須？
では具体的にどんな商品を発送するときに、プチプチの緩衝材は必須なのでしょうか。
一例を以下にまとめました。
プチプチ使用推奨の商品ジャンル
- ガラス、陶器など割れやすい商品
- CDなど薄くて割れやすい商品
- フィギュアやおもちゃなど構造が入り組んでいる商品
- スマホや美顔器などの精密機械・家電
上記を見るとわかるとおり、配送中の衝撃によって壊れる危険性があるものは、基本的にプチプチの緩衝材が必須と考えるべき商品です。
箱の隙間を新聞紙などで詰めるだけでは、新聞紙がズレたときに商品に衝撃が伝わる可能性があるため、プチプチの緩衝材も使っておいたほうが無難でしょう。
上記に当てはまらなくても、新品の状態でプチプチの緩衝材に包まれていたものは、取り外さずそのまま発送したほうが良いです。
どんなときにプチプチの緩衝材は不要？
では反対にどんなときにプチプチの緩衝材は不要なのでしょうか。
こちらも一例を以下にまとめておきます。
プチプチなしがおすすめの商品
- 本
- ぬいぐるみ
- 割れにくい素材でできたキーホルダー、小物
- ガラス、プラスチック製ではない化粧品
- 割れにくい、破れにくい素材でできている食品
- 衣類
- 布製のバッグ
- 潰れても問題ない形状の帽子
上記のように、潰れても問題がないもの、割れたり壊れたりする心配がないものは、プチプチの梱包材なしで発送したほうが、送料・梱包費を削減できる可能性があります。
プチプチなしで発送してクレームにつながることはない？
プチプチなしで発送すると、クレームにつながるのではと心配される方もいるかもしれませんが、基本的には届いた商品に問題がなければプチプチの梱包材が使用されていないことで文句を言われることはありません。
ただし、高価な商品がプチプチを含め全体的に簡素な梱包であった場合、商品に問題はなくても「配慮が足りない」とクレームにつながる可能性はあります。
プチプチ不要の商品であっても、売値が高いものは梱包には十分を気を使ったほうが良いかもしれません。
プチプチは多用しないで必要なときに使用
どんな商品でもプチプチの緩衝材を使ったほうが、丁寧な発送と思ってもらえるのでメリットにつながると思うかもしれません。
しかし、届いた商品に問題がなければ、プチプチの梱包材を使用していなくても「良かった」評価をつけてもらえます。
なんでもかんでもプチプチの緩衝材を使って梱包すると、利益が少なくなったり、梱包費がかさんだりするので、多用せず必要なときに使うのがおすすめです。（執筆者：メルカリ取引700回以上 石神 里恵）
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