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「メルカリ」で売ってはいけないもの3選 身近に潜む損害に気を付けよう
メルカリの規定の中には、メルカリで購入した商品をメルカリに出品してはいけないとの内容はありません。
そのため、購入したけれど使わなかったものや、間違えて購入して余ったしまったものなどを出品しても、基本的にはルール違反にはならないのです。
ただし、明らかに転売目的と思われるような売り方は避けたほうが良いでしょう。
たとえば、メルカリで1万円で買った商品を、一度も使わず届いてすぐに2万円で販売すると転売と判断される可能性があります。
メルカリ事務局がすぐに察知するかははっきりとわかりませんが、1万円で売ったユーザーにはバレる可能性があり、バレると「転売目的の販売」としてメルカリ事務局に通報される危険性があるのです。
1万円で売ったユーザーは売買時のやりとりから、すぐにあなたのプロフィールを閲覧できます。
プロフィールから出品中の商品をチェックされれば、自分が売った値段より高い値段で再出品していることはすぐにバレるでしょう。
中には売った商品がメルカリ内で転売されていないか、マメにチェックしている方もいます。
購入からある程度時間が経ってから再出品し、妥当な価格であれば問題ありませんが、やり方によっては転売と思われ通報される可能性があるのでその点は注意が必要です。
メルカリで買った商品をメルカリに出品すること自体は問題ないですが、出品タイミングや価格には注意が必要なことはおわかりいただけたはずです。
ではここからは、具体的にどう注意すべきなのかを解説していきます。
購入して届いたその日など、すぐに出品するのは避けたほうが良いです。
自分が買ったときより安い金額での再出品なら転売とは思われにくいですが、売った側からすれば、買ってすぐに再出品されるのはあまり気持ちが良いものではありません。
思わぬトラブルを避けるために、再出品は届いてから最低でも1週間は期間を空けることをおすすめします。
期間を空けての出品でも、買った金額より高い金額での再出品も避けるべきです。
あらぬ疑いをかけられるのを避けるには、1円でも高い金額に設定しないほうが良いです。
買った値段と同じ値段か少しでも安い値段にしておけば、万が一売ってくれた人に再出品しているのがバレても、「合わなかったんだな」「希望と違ったんだな」と納得してもらえるでしょう。
ユーザーの中には、たとえ買った値段より安い金額でも、全く使わずに再出品することを快く思わない方もいます。
そのため、再出品する際には思っていたものと違ったから、メルカリで買ったけれどあまり使わなかったからなど、出品する理由を簡単で良いので書いておくことをおすすめします。
メルカリで購入したものでも、出品時期や価格などに注意をすれば再出品してお金に換えることは可能です。
使わないものを保管し続けるのはもったいないですから、ぜひこの機会に再出品し、別の商品の購入費用に充ててみてはいかがでしょうか。(執筆者:メルカリ取引700回以上 石神 里恵)
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