- 週間ランキング
今回は、筆者が実際に使い続けている無印良品のコスパがいいグッズを紹介します。
3/18~無印良品メンバー限定、2022年春は「生活雑貨10%オフ」開催 対象とおすすめジャンル3つ
≪画像元:無印良品≫
無印良品のふきんといえば12枚組の「落ちワタ混ふきん」が有名です。
筆者も「落ちワタ混ふきん」はお得でエコな商品だと思い愛用していました。
しかし、若干薄く感じていました。薄いふきんのメリットは、乾きやすいことですが濡れた食器を拭いているとすぐにぐっしょりと濡れてしまい新しいふきんと交換しなければなりません。
また薄いため強度がなく、すぐに変形してしまうことも気になっていました。
「大判ふきん2枚組」は、「落ちワタ混ふきん」と並んで売っていますが、端の方に積み重ねられていることが多く存在感が薄い商品かもしれません。
さらに12枚組499円と2枚組499円が並んでいれば、圧倒的に12枚組がお得に見えてしまうものです。
しかし、実際に使ってみると「大判ふきん2枚組」のコスパの良さに気がつきます。
「落ちワタ婚混ふきん」は、生地の目がガーゼのように大きいです。
一方の「大判ふきん」は、ムラがある織りで1枚の生地の中で異なる密度があります。
濡れた食器を拭いても荒い目が水分を吸い取り、密度がつまった目の部分が仕上げのふき取りをします。
複数枚の食器を拭いてもぐっしょり濡れることがありません。
「落ちワタ混ふきん」は、ティッシュのように使えるメリットがあります。
しかし、食器拭きや台拭きとして使うならば「大判ふきん」程度の強度と厚みがある方が長く使うことができるかもしれません。
≪画像元:無印良品≫
筆者が無印良品で一番購入している商品が「脇に縫い目のない天竺編み2枚組Tシャツ」です。
無印良品のTシャツは種類が多くありますが「脇に縫い目のない天竺編み2枚組Tシャツ」は一番コスパがいいといっても過言ではないでしょう。
筆者は無印良品で実際にたくさんのTシャツを購入しました。
厚みがあるものは洗うたびに首回りが伸びてきました。
女性用のTシャツは胴回りが細目でした。
「これは」と思うTシャツは1枚1,000円以上でした。
そして行き着いたTシャツが「脇に縫い目のない天竺編み2枚組Tシャツ」です。
無印良品ではメンズとして販売していますが、筆者の家では男女兼用で愛用しています。
夏は部屋着、冬はインナーとして年間を通して使用していますが首回りが伸びることはありません。
むしろ洗えば洗うほど生地の目がなめらかになり肌触りがよくなっていく気がします。
使用頻度が多すぎて穴が開いたり、シミだらけになったりします。
そしたら迷わず捨てられる値段も大きな魅力です。
筆者の家にはさまざまな色とサイズの「脇に縫い目のない天竺編み2枚組Tシャツ」が大量にストックしてあります。
以前は2枚組990円(税込み)でした。今は2枚組790円に値下がりしています。
1枚あたり395円でこのクオリティのTシャツは今のところみつかっていません。
≪画像元:無印良品≫
アルミの値段が高騰しています。
そんなアルミを贅沢に使ったハンガーが「アルミ洗濯用ハンガー」です。
筆者は無印良品のハンガーの中でも一番大きな45cmを愛用しています。
以前は紳士服をクリーニングに出すとついてくる大きなサイズの針金ハンガーを愛用していました。
しかし針金ハンガーは長年使っていると針金を覆っているビニルの膜が剥がれてきます。
それでも大きいサイズのハンガーは貴重品だったため、使い続けていたのです。
そんなときにみつけたハンガーが無印良品の「アルミ洗濯用ハンガー45cm3本組」でした。
無印良品にはキャミソールが落ちにくいくぼみのあるハンガーもあります。
しかし、洗濯物を干すときにいちいち使い分ける余裕はありません。
45cmのハンガーならば横幅があるためキャミソールを干してもずれ落ちにくいのです。
「アルミ洗濯用ハンガー45cm3本組」は筆者の最寄りの無印良品では2022年2月に350円(税込み)で販売されていましたが、2022年3月現在はネットストアで290円(税込み)になっています。
アルミが高騰していく中で、今後の値段の変化にも注目したい商品です。
≪画像元:無印良品≫
筆者は「アクリル仕切りスタンド」を3つ持っています。
本が増えたら本棚を買うのではなく「アクリル仕切りスタンド」を買い足してきました。
適度な重量と頑丈さ、そしてアクリルならではの合わせやすさがあります。
透明な収納グッズは、他店でもたくさん取り扱っていました。
しかし原価が高いアクリル樹脂を使った商品は少なく、1,500円程度でアクリル樹脂を豊富に使うスタンドが手に入るところは無印良品くらいだったのです。
しかし、とうとう「アクリル仕切りスタンド」も生産国が日本から中国に変わりました。
そして材質はアクリル樹脂からメタクリル樹脂に表記が変わりました。
無印良品に問い合わせたところ、材質の表記はアクリル樹脂からメタクリル樹脂に変わっていますが、実際に使用している材料は変わっていないとのことでした。
実際に触ってみても以前のアクリル樹脂と変化がないように感じられます。
世界情勢の変化によってさまざまなものの値段が高騰しています。
アクリル樹脂も例外ではないでしょう。「アクリル仕切りスタンド」愛用者の筆者としては、いつまでコスパのいい商品と思えるのか気になるところです。
無印良品の商品は入れ替わりが激しいです。
それだけに長く生き残っている商品はコスパがいい商品と言えるのかもしれません。
「新商品」と表示されている方に目は向きがちですが、本当にコスパがいいモノは「見飽きた商品」の中にこそあるものです。(執筆者:クリエイティブな節約家 式部 順子)
【無印良品】3/18~「生活雑貨10%OFF」新生活のおすすめ5品も紹介
無印良品の「Found MUJI」には昔ながらの節約ヒントがいっぱい ハイセンスでエシカルな3品