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しかし先日、dポイントが今年6月から改定されるというニュースが飛び込んできました。
今回は、dポイントクラブの改定による変わるポイントを、メリット・デメリットを合わせて解説します。
≪画像元:dポイントクラブ≫
6月3日(金)より、dポイントクラブの新しい会員プログラムが始まります。
リニューアルにより、「会員ランク」でポイント付与率が変わる仕組みに変更。
会員ランク判定は、改定前の3月1日(火)からスタートします。
今回のdポイントクラブ改定は、ユーザーによって良し悪しがありそうです。
リニューアルで大きく変わるのは、以下3つのポイントです。
・ 3か月間の獲得ポイント数でランクを決定
・ ランクによってポイント付与率が異なる(最大300円/2.5ポイント)
※月あたりの上限は最大1万5,000ポイント
・ 誕生日月は最大20%還元となる「長期ありがとう特典」を実施(最大5,000ポイント)
それぞれの変更点について、より詳しく見ていきましょう。
≪画像元:dポイントクラブ≫
画像を見て分かる通り、ランクが高いほど、ポイント付与率も上がる仕組みです。
これまでどのランクでも、「200円/1ポイント」だったのが、改定により最大「200円/2.5ポイント」までアップします。
3か月間で100ポイント獲得すれば、「2つ星」へ上がれるため、改定前と比べて条件が緩いです。
ドコモ以外のユーザーでも、普段の買い物でdポイントを貯めていれば難なくクリアできます。
しかし、リニューアル後は、「ドコモ回線利用期間」がランクアップの対象となりません。
高ランクを目指すには、長期利用者であっても、dカードやd払いでポイントを貯める必要があります。
≪画像元:dポイントクラブ≫
誕生日に実施される「ずっとドコモ割」が廃止され、新たに「長期利用ありがとう特典」が始まります。
リニューアル後は、最大3,000ポイントだったところ、改定により最大5,000ポイントの獲得が可能になりました。
しかし、喜んでばかりはいられません。
「ずっとドコモ割」はエントリーさえすればdポイントを獲得できましたが、「長期利用ありがとう特典」d払いの利用が前提。
例えば、5つ星ランクでドコモ回線10年以上(20%還元)に該当するユーザーの場合。
最大5,000ポイントを獲得するためには、誕生日月に2万5,000円使わなければなりません。
2万5,000円は大きな出費ですので、ふるさと納税の支払いにあてるなど、ムダな出費にならない工夫が必要です。
d払いをしないとポイントがもらえない点は、やや残念な改定かもしれませんね。
dポイントクラブの改定により、以前よりもランクが上がりやすくなりました。
しかし、「ドコモ回線の長期利用」によるランク付けやポイント特典がなくなったことは、改悪にも捉えられます。
普段からdカードやd払いを利用している方はまだしも、スマホのみ利用していた方はもらえる特典が確実に減ります。
このことからも、リニューアル後はキャッシュレス利用が必須であることが分かりますね。
dポイントクラブが改定されるまで時間がありますので、この機会にキャッシュレスの利用を検討するのも良いでしょう。
また、他ポイントサービスも視野に入れつつ、自分に合うサービスは何か今一度考えてみてください。(執筆者:全方位型節約主婦 三木 千奈)
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