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その投資方法とは「IPO投資」です。
この記事では、そんなIPO投資についてお伝えしていきます。
IPOとは、「Initial Public Offering」の略です。
一般的には、新規株式公開とも言われます。
例えば…
小さな組織だった会社が、何かしらで業績を上げる、あるいは(見込み含み)成長したことによって、未上場の状態から株式を証券取引所に上場します。
これから上場して売り出す新しい株を、先に格安で買ってイイですよ、と言うのがIPO投資です。
誰でも先に買えるわけではありませんが、抽選によって購入券を手に入れられれば、格安に手に入れた株が適正価格に戻ったタイミングで売るだけでその差額分、大きな利益を得られます。
もともと格安で買えた分、株式の上場日において、買った価格よりも価値が下がることは、前例を見てもほとんどありません。
2021年のIPOにおける「勝率」は9割弱と言われています。
さらに、最も上がった株価は、格安で買った価格の4.7倍にもなったそうです。
買うことさえできれば、ほぼ確定で利益を出せる投資、それがIPO投資です。
(1) 証券口座に登録する
↓※元手0円でできる会社もあります
↓
(2) IPOの上場時期を調べる
↓※まとめサイトやアプリが便利
↓
(3) IPOの抽選に申込む
↓
(4) 当選日に当落確認
↓
(5) 当選した場合、購入する
↓
(6) 上場日の朝一で売却する
↓※当日に初値で売却
(7) これで損益確定
※昨年の勝率は9割弱
格安で買えると言っても、「そもそも元手がないから買えない」と思った方には、元手0円でできる方法をお伝えします。
以下の証券会社は、なんと「元手が0円」でIPOの抽選を受けることができます。
・ 岡三オンライン
・ SBIネオトレード
・ 松井証券
・ 野村証券
もちろん、当選すれば買うために資金が必要です。
しかし、そもそも数を打たないと当選する確率は限りなく低いです。
ですから、複数の会社からたくさんの銘柄の抽選に応募することが重要です。
普通にやったら、1銘柄(100株単位)で最低20万円とか、30万円とかしますから、それを複数口座で、複数銘柄の抽選を受けるためには、300万円とか、400万円とか…その規模の可処分所得が必要になってしまいます。
しかし上記の口座なら、抽選の段階では0円で申し込めるわけです。
例えば、20銘柄の抽選を受けても0円です。
普通なら4〜500万円くらい必要です。
その中で1つでも当選すれば、1銘柄分の資金だけで購入できるわけです。(しかも勝率9割超でリターンあり)
注意点もあります。
まずもって当選は難しいです。
基本的に、運の要素しかありません。
1年で1回当選できるかどうか…という話も聞きます。
少しでも当選確率を上げるために、複数口座から申し込めるだけ抽選に申し込むことが近道です。
予約期間など、あらかじめ決められていて、その期間の中でしか予約や購入意思表示などができません。
銘柄ごとに違うので、管理が非常に面倒です。
最近はお知らせしてくれるツイッターアカウントや、通知で管理できるスマホアプリなどが登場しているので、それらを使うことで多少改善が見込めると思います。
滅多にあるものではありませんが、株式なので当然価値が下がることもあります。
最近だと、2022年第1号として2/3に上場した「リカバリー・インターナショナル」という会社の株価が、初値が公開価格を14%下回った例があります。
ローリスクハイリターンであり、決して「ノーリスク」ではないと言うことを頭に入れておき、ある程度の情報収集や、買わないという選択肢も入れておく必要があります。
投資初心者の方にもオススメなので、まずは証券口座を作るところから始めてみてください。(執筆者:久保 文明)
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