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一般的によく使う食材で、冷凍保存できる食品を、保存方法と期間の目安とともに紹介します。
食中毒には十分気を付けてください。
納豆は、パックのままジップロックに入れて簡単に保存できます。
納豆のパックに空いている穴から乾燥が進まないよう、ジップロックの口をきちんと閉めておくのがポイントです。
冷蔵庫に入れて半日ほど放置しておけば、そのまま食べられます。
ピザ用チーズは、小分けせずにジップロックへ入れて冷凍保存し、使う分だけ取り出してシチューに入れたりグラタンやリゾットの上に乗せたりして使えます。
スライスチーズは、個包装のフィルムを剥がさずにジップロックに入れて冷凍し、使うときは凍ったまま肉や魚、パンに乗せて焼くだけです。
ソーセージやハム、ベーコンなどの加工類は冷凍できるので、セール時など安いときに買って冷凍庫で保存しておきましょう。
未開封であればパックや袋ごと保存できて便利です。
開封してしまったものは、使う分ずつラップで包み、ジップロックに入れて冷凍します。
解凍するときは、ボイルするか冷蔵庫に入れて自然解凍してください。
卵は、炒り卵か玉子焼きにして冷凍保存するのがおすすめです。
炒り卵を作り、1回分ずつラップに包んで最後にジップロクに入れて冷凍保存し、冷蔵庫で解凍すれば使えます。
たまごの鮮やかな黄色は、食卓を華やかに彩ってくれるのでおすすめです。
玉子焼きを作り、1個ずつラップに包んで最後にジップロクに入れて冷凍保存し、冷蔵庫で解凍すれば使えます。
ただし食感を損なわないために、砂糖が多めの長さ3センチぐらいの小さい玉子焼きを作ってください。
食べ切れなかった惣菜や買い過ぎた惣菜も、冷凍保存できます。
急激な温度変化を与えて味や風味を損なわないよう、食べる半日ほど前に冷蔵庫で自然解凍するのがおすすめです。
安いときに買って、食べる分ずつ分けてジップロックに入れて冷凍すれば3週間ほど保存できるので、手抜きしたいときや忙しいときに解凍して食べると節約になります。
食品を入れたら、ジップロックの空気をできるだけ抜いておくことが、おいしく冷凍するコツです。
このコツは、今回紹介した食材を冷凍するときの共通ポイントです。
冷凍保存した食品を解凍する時は衛生面も考えて、常温に放置する自然解凍は避けてください。
電子レンジの解凍もおススメはできません。
冷蔵庫での自然解凍やボイル、流水などで解凍してください。
炒めるときは油ハネにも注意してください。
価格が上がってしまった食品でも、セールや割引で買いやすい値段になっているときにまとめ買いをし、冷凍保存しておけば節約につながります。
値上げ続きですが上手に工夫をして、少しでも家計への打撃を抑えてください。(執筆者:山内 良子)
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