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これまでステージは「じぶんプラス1~5」の5段階でしたが、2022年4月1日より「プレミアム、ゴールド、シルバー、レギュラー」の4段階に変更されます。
最下位ステージ「レギュラー」でのメリットが増えます。
キャッシュレス決済(au PAY 残高へのオートチャージ、スマホ決済、じぶん銀行スマホデビット)や入金(給与・賞与の受取または定額自動入金サービス)など、対象の取引を行うとPontaポイントが付与されるようになります。
≪画像元:auじぶん銀行株式会社≫
「ATM利用手数料」と「振込手数料」の無料回数が変更になり、レギュラーステージでは無料回数も増え、条件も改良されます。
≪画像元:auじぶん銀行株式会社≫
110円/回(税込):三菱UFJ銀行ATM、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM
220円/回(税込):ゆうちょ銀行ATM
99円/回(税込):振込にかかる手数料(パソコン・スマートフォンからのお振込み)
ステージ分けは、設定された条件によってランクが決定しますが、そのステージ分けを管理する機能が新しく登場するスタンプラリーです。
6項目を1つ達成すると、1つスタンプがもらえます。もらえたスタンプの数に応じてランクが決定します。
スタンプ0~1個 … レギュラー
スタンプ2~3個 … シルバー
スタンプ4個 … ゴールド
スタンプ5個以上 … ゴールド
◎マークはポイ活を行っている人にとっては、比較的達成しやすい条件です。
1回設定してしまえば、毎月条件クリアするものもあるので、チェックしておきましょう。
・給与・賞与の受取
※判定は、入出金明細の取引内容欄が「給与」または「賞与」で始まる入金が対象
・定額自動入金サービスによる入金
◎口座振替(例:クレジットカード利用で代金引落とし)
※クレジットカードや電話料金等の口座振替(自動引落とし)設定をしていた場合でも、口座引落としによる出金がない場合は対象外
◎au PAY 残高へのチャージ(オートチャージ含む)
・スマホ決済のご利用
※メルペイ、PayB、PayPay、pring、FamiPay、LINE Payへのチャージが対象。ただし、PayPayへの新規登録、FamiPay、LINE Payへのチャージは現在停止中。
・auじぶん銀行スマホデビットの利用
・auじぶん銀行決済の利用
・じぶん銀行toto(BIG・toto)の購入
※BIG付き定期預金によるくじの付与、当せん金の入金は対象外
・公営競技への入金
※即PAT、TELEBOAT、SPAT4、オッズパークへの入金が対象
・外貨預金お取引
・auじぶん銀行FXの取引
※ミニ取引(1,000通貨単位)および新規・決済取引ともに対象
◎auマネーコネクトの設定
・円定期預金残高1円以上
・総資産残高50万円以上
・外貨預金残高10万円以上
※外貨預金残高とは、外貨普通預金・外貨定期預金の合計
・仕組預金残高10万円以上
※仕組預金とは、円仕組預金・外貨仕組預金の合計
・カードローン残高1万円以上
※円普通預金口座を所持していて、じぶんローンの借り入れがある場合に対象
・住宅ローン残高1円以上
※長期間の延滞など、取引状況によっては、借入れがあっても対象外となる場合があり
ステージはスタンプの数で決まりますが、結構条件が細かく多いのでスタンプラリーで条件達成が難しい場合は、スペシャルオファー達成するという手段もあります。スペシャルオファーでの特別条件をクリアすると、ステージ判定が優遇されるシステムです。
≪画像元:auじぶん銀行株式会社≫
さすがに各項目ハードルの高い条件になりますが、「総資産残高100万円以上」であれば預金だけで、ゴールドランクになります。
スタンプラリーでの条件達成が難しい場合は、銀行口座に100万円預金しておけば、よいので1番ハードルは低そうです。
※毎月20日の状態で判定
スペシャルオファーを利用しない場合、現時点の条件で自分がどのステージになるかを「ステージ判定シミュレーター」を使って把握することができます。
金融サービスはルールや条件が細かく設定されているので、詳細については公式サイトなどで確認しておきましょう。
今回の改定にも「~は除く」「~は対象外」「ただし~」などの例外が多くあるので、お得を取り逃さないためにも、一通り目を通しておくとよいです。
auじぶん銀行は、「auまとめて金利優遇」で各au金融サービスを連結させることで、円普通預金の金利が最大で年0.20%(税引後 年0.15%)になるので、金利面では優良な銀行となりました。
ただ、デジタル面などは充実している一方で、現金に対しては手数料など、やや慎重に利用する必要があるという面もありました。
今回の変更点で、ATM手数料、利用回数が改良され、かなり普段使いしやすい銀行になったといえます。
各社経済圏が改革を繰り返しており、ここ1年で各社サービス概要も様変わりしました。
精力的に邁進するau経済圏でしたが、今回の改定は経済圏市場の特に金融サービス面に大きな影響を与える内容です。
今後のau経済圏金融サービスの動向は注目です。(執筆者:太田 玲世)
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