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現役の介護のプロが教える 100均でも買える「介護グッズ」11選と買ってはいけないもの。
ショートステイ(短期入所生活介護、療養介護)は、特別養護老人ホームや専用の施設に、利用者が短期間泊まって入浴・排せつ・食事の介護を受けられます。
また、
・ 施設の行事やレクリエーション
に参加も可能です。
ショートステイの利用は、ケアマネージャーを通して利用できます。
※単独型:ショートステイ専門の施設を単独型といいます。
※併設型:敷地内に、デイサービスや老人ホームが併設されている事を併設型といいます。
※ユニット:10人程の利用者を1つの集団として、介護をします。台所、食堂、浴室は共同で、部屋は個室です。
これ以外にも、部屋代・食費が、自費で別にかかります。
食費は600円~1,000円ほどです。
部屋代は1泊2日で、約2,000円~5,000円です。
施設によって変わりますので、値段を抑えたいときは、ケアマネージャーに相談すると安いところを探してくれます。
ショートステイの利用料金は、介護度により変わりますが、
です。
最近ではネットでも、ショートステイの使用料金の見積もりをシミュレーションできます。
家族によっては、毎月決まった曜日を希望して利用するというケーズもあります。
例えば、第1土曜と第3土曜を家族の介護休業日として、利用する方もいます。
決まった曜日をあらかじめ、ケアマネージャーに相談していれば、予約を取りやすいといういメリットもあります。
ただ、年末年始やGWといった時期は、利用したい人が増えるので、早めに申し込んでおくことをおすすめします。
デイサービスは、昼間に通うイメージですが、最近では、夕方からのデイサービスも増えてきています。
「トワイライト型デイ」や「ナイト型デイ」と言って、15時頃や夕方から利用が始まり、晩御飯を食べて、お風呂に入ってゆっくりして帰るというものです。
例えば、17時30分~20時30分で利用した場合の費用は、食費などをいれて1,000円~2,000円ほどです。
突然の残業や仕事が夜遅い家族だけではなく、「仕事が終わってからひと息つきたい」という家族のために、便利なサービスです。
現在、さまざまな市町村が、介護をしている家族がストレスを抱え込まないように「リフレッシュ事業」というものを実施しています。
このほかにも、
・ 介護に関する悩み相談
・ 専門家による講演会
といったものもあります。
どれも無料から500円ほどで参加できます。
一度お住いの市町村のリフレッシュ事業を検索してみてください。
すてきな、リフレッシュを自治体が用意している場合があります。
介護をしている家族のための言葉で、「レストパイトケア」という言葉があります。
これは、休む・小休止という意味です。
介護をしている家族のストレスを軽減しようと、この「レストパイトケア」が注目されています。
それだけ、在宅介護がいかに大変かと認知されてきている証拠です。
ぜひ、ショートスティやナイト・トワイライトデイを利用して介護から離れ、介護を頑張っている自分へリフレッシュする時間を作ってあげてください。(執筆者:現役老人ホーム施設長 佐々木 政子)
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