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一体どう違い、どれが使いやすいのでしょうか。
ダイソーで購入できる、4種類の保存袋を比べてみました。
まずはそれぞれのサイズや原材料について、確認しておきましょう。
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材質は、シリコーンゴムでできた本体をポリスチレンのロックバーでできており、耐冷・耐熱温度は、本体部分は-30℃~230℃です。
ただしロックバーは-20℃~70℃となっていますから、電子レンジやオーブン・食器洗い機を使用するときは、忘れず取り外してください。
また、本体も直火やオーブントースターでは使用しないよう、注意しましょう。
販売されているのは2種類、340mlと680mlです。
サイズが記載されていませんので、測ってみると以下の通りでした。
底の横幅 | 上部の横幅 | 底の縦幅 | 高さ | |
340ml | 約11.5㎝ | 約18.5㎝ | 約6.5㎝ | 約8.5㎝ |
680ml | 約14.5㎝ | 約23㎝ | 約7.5㎝ | 約11㎝ |
今回フリーザーバッグで選択したのは、Sサイズ20枚入りのものと、Mサイズは7枚入りですが、ジップロックの商品です。
原材料 | サイズ | 耐冷・耐熱温度 | |
S20枚入り | 袋 ポリエチレン スライダー ポリプロピレン | 16㎝×14㎝ | -30℃~70℃ |
M7枚入り | ポリエチレン | 18.9㎝×17.7㎝ | -70℃~100℃ |
では使いやすさとともに、それぞれをのメリット・デメリットをあげてみましょう。
まずは、シリコーン保存袋のメリットと思われる点です。
どの商品も一般家庭で冷凍保存するには、問題はないでしょう。
しかし耐熱温度では、シリコーン保存袋の本体は230℃まで使用できますが、フリーザーバッグはジップロックでも最高100℃です。
パッケージの注意書きにも、「電子レンジ加熱には使用しないでください」とあります。
電子レンジで使用できるのは、解凍まで。
オーブン、グリル、オーブントースター、直火、煮沸は厳禁です。
つまり、シリコーン保存袋ならフリーザーバッグにはできない、加熱調理ができるということです。
たとえば、洗って小さく切ったジャガイモをシリコーン保存袋に入れてレンチンで柔らかくし、そのまま潰してポテサラやコロッケの下ごしらえとして利用することができます。
シリコーン保存袋を使って、豚丼を作ってみました。
材料と調味料を入れ、袋ごともみこむことが可能、そのまま冷蔵庫に保存します。
冷蔵庫から出してレンチンで5分、シリコーン保存袋だけで一人分の豚丼が柔らかく仕上がりました。
食べきれなかったものはそのまま冷凍庫に、後日お弁当などに再利用できます。
フリーザーバッグの厚さはSサイズは0.07mm、Mサイズは0.06mmです。
シリコーン保存袋には厚さの表記はなく、もちろんたわしやクレンザー、尖ったものを使用はNGですが、見るからにフリーザーバッグよりは丈夫そうです。
続いてはシリコーン保存袋にとってはデメリット、フリーザーバッグのメリットと思われる点です。
シリコーン保存袋はどちらも1枚が、税込220円です。
フリーザーバッグになると、1枚当たりの単価はぐっと下がり、Mサイズは約14円、Sサイズになると5円になります。
使用用途をよく考えてから、選びましょう。
画像でご覧いただけるとおり、シリコーン保存袋にはフリーザーバッグにはない、底の部分に6.5cm~7.5cm程度のマチがあります。
自立するため冷蔵庫に立てて保存するには便利ですが、冷凍庫に並べて収納したい場合には、フリーザーバッグの方がキレイにいれられます。
シリコーン保存袋は、ロックバーで口を開閉します。
このロックバーはフリーザーバッグのように柔軟性はありませんので、扱いにくさを感じるかもしれません。
以上いろいろな観点から比較してみると、下ごしらえから調理、残ればそのまま冷凍できるという点からシリコーン保存袋は、とても便利です。
また、洗って繰り返し使えますから、一概に1枚220円が高いとは言い切れません。
しかし、冷凍保存するだけなら、フリーザーバッグの方がコスパがよく、収納しやすそうです。
利用したいものによってうまく使い分けてください。(執筆者:吉田 りょう)
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