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朝食やおやつにりんごを出しても、1切れあまっていることがあります。
気がついたときには茶色に変色していて、見た目が残念な状態です。
そんなときには、午後のティータイムにおいしいアップルパイにしましょう。
カルディの冷凍食品売り場には、冷凍アップルパイが2個入り442円で販売されています。
アップルパイは、市販のパイシートを使えば手軽に作れますが、中に入れるりんごを煮たり成型したりする作業は手間がかかります。
カルディの冷凍アップルパイは、フランス製の本格的なアップルパイですが、中のりんごはジャムのようにやわらかく、量は少なめです。
筆者は、りんごの食感が残っているアップルパイが好きなため、生りんごをちょい足しします。
解凍したアップルパイのパイ生地を少し破って、すき間から切ったりんごを詰めます。
再びパイ生地を閉じたら焼くだけです。
冷凍アップルパイにはシナモンが入っていないため、シナモン好きな人は生りんごにシナモンシュガーをふりかけてもおいしくなります。
アップルパイの中に詰める生りんごは、茶色く変色していても大丈夫です。
焼きたてのアップルパイは、パン屋で買うこともできますが、アップルパイは他のパンと比べて値段が高めです。
カフェでは、アップルパイにアイスクリームが添えられただけで1,000円以上に値段が跳ね上がります。
カルディの冷凍アップルパイならば、余りもののりんごをちょい足しするだけで、本格的な焼きたてアップルパイを1個221円で食べられます。
ケーキセットを外で食べれば1,000円が相場でしょう。
しかも最近のケーキは小ぶりで、1個食べても満足感がありません。
カルディ冷凍食品には、
・ フレッシュホイップ451円
があります。
この2つを組み合わせるだけで、ホールサイズのミルクレープが完成します。
作り方は簡単です。
クレープ生地とホイップクリームを交互に重ねていきます。
ちょいたしするものは、思い切ってホイップクリームを使い切る勇気です。
「カロリーが高いのでは」「使い過ぎでは」という思いを振り切って使い切ると、外で食べれば1,000円以上のボリュームたっぷりなミルクレープが、ホールで完成します。
上手に作るコツは、クレープ生地を破かないように1枚ずつはがすことです。
最初から1枚ずつはがすと破れるため、はじめは数枚まとめて半分にわけて、次はさらに半分にわける要領ではがします。
クリームを家で泡立てて作ればもっとコストをおさえられます。
しかし、ホイップクリームに砂糖を加えると、舌触りがザラっとしたクリームになりがちです。
業務スーパーには、もっと値段が安い冷凍のホイップクリームがあります。
しかしカルディのフレッシュクレープとフレッシュホイップは製造元がニッケンフーズで共通しているため、あわせて使うことで味にまとまりが出ます。
カルディの材料を使ってミルクレープを作れば、1ホールが883円です。
満足できるサイズで切り分けたとしても、1人前500円以下のかなりお得なケーキになります。
ブラータチーズが流行っています。
モッツアレラチーズの中に生クリームが入ったチーズで、とてもやわらかく賞味期限が短いチーズです。
そのため、なかなか手に入らないものでしたが、カルディでは冷凍された状態で販売されています。
じっくりと時間をかけて解凍すると、中からやわらかなクリームがあふれます。
ただ、そのまま食べても味が薄いため、ジャムやハチミツをかけて食べることが多いです。
カルディには、甘酸っぱいアプリコットソースが魅力の「くちどけなめらかチーズケーキ」288円があります。
実は、このアプリコットソースがブラータチーズと相性が良いのです。
ブラータチーズは1個656円のため、1個食べてしまうと予算オーバーですが、気持ちは1個でもペロリと食べられるおいしさです。
大き目のお皿にチーズケーキとブラータチーズを並べて、少しずつ混ぜながら食べる時間は至福のひとときです。
ブラータチーズと混ぜることでチーズケーキの強い甘さが弱まり、ワインとも相性がいい1,000円以上の価値ある高級なひと皿になります。
カルディで売られているチーズのほとんどは冷蔵ですが「ブラータチーズ」と「くちどけなめらかチーズケーキ」は冷凍食品コーナーで売っています。(執筆者:クリエイティブな節約家 式部 順子)