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【ふるさと納税】コストコメンバーシップ年会費4840円が「自己負担額810円」相当に 節約家主婦の体験談
コストコのポイント制度は2019年にスタートしました。
このポイント制度を利用するには、「エグゼクティブ会員」になる必要があります。
現在のコストコ会員ランクと年会費は、以下のとおりです。
・ ビジネスメンバー(自営業者・法人など)→ 3,850円(税抜き)
・ エグゼクティブメンバー(条件なし)→ 9,000円(税抜き)
会費を見るとエグゼクティブ会員は高く、ポイントがつくからといってお得な感じはしませんよね。
しかしこのポイント付与制度こそ会費を無料にできる唯一の手段なのです。
ただし1度だけの入店や、友人や家族に同行する場合を除きます。
自分でコストコ会員への申込みをして、ずっと利用するのであれば会費を無料にする方法はただひとつ「エグゼクティブ会員になる」ことです。
会費が高いため敬遠されがちですが、エグゼクティブ会員のポイント制度ではこの費用を取り戻せるようになっています。
エグゼクティブ会員になると受けられる特典は、以下の3つです。
(1) コストコでのお買い物にポイントが付与される
(2) 会員限定の特別クーポンを獲得できる
(3) エグゼクティブ会員の特別サービスが受けられる
ポイント還元率は昨今では高めの2%ですが、10万円が還元を受けられる限度額です。
あまり大きな額ではないため、お得感がないかもしれません。
しかし、計算上はひと月で5万円の買い物をしていれば、還元されたポイントだけで会費を回収できます。
ひと月に5万円分もコストコで買い物することがないという人もいるでしょう。
商品のひとつひとつが大きいので、なかなか5万円の壁は厚みがあります。
年間で計算しても60万円と決して安い金額ではありません。
そこで併用したいのが、コストコオリジナルのクレジットカード「コストコグローバルカード」です。
「エグゼクティブ会員」と「コストコグローバルカード」の還元率を足すと驚きの3.5%になり、ひと月3万円の買い物で会費回収ができてしまいます。
年間で計算しても36万円なので、グッとハードルは下がります。
「コストコグローバルカード」にも年会費が必要ですが、1年間で1回でも使用すると年会費が無料になるので持っていて損はないでしょう。
コストコで会費をポイントだけで無料にすることができるのはわかりました。
しかし、問題はその使い方です。
本記事では2種類の方法を提案します。
(1) 友人たちと一緒に買い物に行き、支払いを自分が行う
(2) 1人で買い物へ行き、家族や友人たちの分まで購入する
つまり、複数人分の買い物をまとめて行うという発想です。
コストコの商品は大きなものが多いため、ひと家庭では食べきれないことも珍しくありません。
そこで仲の良い人や家族の必要なものはないかを聞いて、一緒に買い物に行くか、自分がまとめて買ってくるようにすればいいのです。
買い物に同行した人も、まとめ買いを頼んだ人も、支払う金額は商品の実費だけですから、お互いに損をすることはありません。
実はこの方法は一部のコストコ会員ではおなじみの方法です。
何とか会費や年会費を抑えたいと思っていた人は、1度「コストコでほしい物ない?」ときいてみても良いでしょう。
コストコに対して、会費や年会費が高いと感じていた人は、買い物の方法を少し変えるだけで、お得になるかもしれません。
ぜひこの機会に家族や友人の必要なものを、代表して購入しに行ってみてはいかがでしょうか。
コストコの商品をみんなで分け合えて、かつ会費も無料になる確率が上がります。(執筆者:中田 すぐる)
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