2019年12月12日~13日、京都国際会館にて「持続可能な文化観光を維持するためのシンポジウム」が開催されました。日本には多くの人々を魅了する国宝・重要文化財がありますが、これらの貴重な文化財を維持・修復するためには多額の費用が必要です。文化遺産保存・活用の最前線に立つ社寺、観光協会、観光事業などの有識者をパネリストに迎え、継続可能な京都観光の実現に向けて議論・意見交換を行います。本パートでは、信仰が継承されなくなってきたり、一人暮らし世帯の急増といった社会的背景のなかで、若い世代に社寺を訪れてもらう工夫や、世界遺産・文化遺産を維持していくための新たな施策について語りました。


情報提供元: ログミー
記事名:「 日本の文化財施設の客単価は安すぎる? 地方の社寺が見落としがちな“マネタイズの着眼点”