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南極大陸にある活火山、エレバス山。雪と氷に囲まれた極寒の世界のなかに、マグマが煮えたぎる溶岩湖があります。このマグマは摂氏約1,000度ほどの熱を持っており、常に対流が流れているため、極寒の南極であっても湖の表面は冷めて固まることはありません。そして、この溶岩湖の最大の不思議は、常にガスを放出しており、そのガスの構成物がおよそ10分ごとに変化するということです。科学者たちはこの謎に挑むため、365日24時間無休で湖を監視する遠隔センサーを設置しました。今回のYouTube科学系チャンネル「SciShow」では、南極の溶岩湖の不思議について解説します。