オウケイウェイヴ<3808>の連結子会社で、暗号資産(仮想通貨)取引所c0banを運営するLastRoots社は13日、c0ban取引所の新サービスとして、仮想通貨「c0ban(コバン)」の売却機能を12月16日から開始すると発表した。

これまで、同取引所では、ユーザーがコバンを購入できる「購入機能」を提供していたが、今回新たにユーザーが保有しているコバンを売ることができる「売却機能」を追加するとしている。従来の取引所における板取引に加え、購入、売却と選択肢が増えることで、顧客の利便性向上、取引所利用者の増加、取引量の拡大を目指すという。

「c0ban取引所」は2017年3月にオープンし、同年9月27日に仮想通貨交換業者の登録申請書を関東財務局へ提出して以降、「みなし仮想通貨交換業者」として営業してきた。2018年4月26日に関東財務局より業務改善命令を受けたが、今年11月に資金決済に関する法律に基づく仮想通貨交換業者として、関東財務局への登録が完了したと発表している。

「コバン」はLastRootsが主体となって開発を実施し、2016年12月に発行された日本発の仮想通貨。2018年8月に「c0ban project community」が発足して以降はパブリック型のプロジェクトとなっているとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 LastRoots社、c0ban取引所でc0ban売却機能を追加【フィスコ・アルトコインニュース】