航空機部品の製造や販売を手がけるAeroEdge(エアロエッジ)と、独自のブロックチェーン技術「Orb DLT」を活用したソリューションを提供するOrbは2日、スマートフォンを活用した社内通貨「Edge Coin」の運用を開始すると発表した。

「Edge Coin」は、AeroEdge社内で利用可能な電子通貨。社内で生産性向上やコスト削減、品質向上などに寄与する業務改善を提案し、その企画や実績の評価によってコインが付与され、貯めたコインは社員食堂で利用することができるとしている。この取り組みにより、社員の福利厚生の向上を図り、社内業務改善活動の促進を目指すという。また、「Edge Coin」には、Orbのコミュニティ通貨プラットフォーム「Orb DLT」を採用しているようだ。

両社は、将来的には、社員間同士で感謝の気持ちを交換し合う「Thanks Coin(サンクス コイン)」や、Coinを活用した社員間業務委託など、社員自らが業務効率・改善のために考えるツールとしてEdge Coinを活用することで、これまで見えていなかった社員の功績の見える化を進めていくとしている。このほか、栃木県内でコミュニティ通貨・地域通貨を活用した地域活性化施策を検討していく意向も示している。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 エアロエッジとOrb、社内通貨「Edge Coin」の運用を開始【フィスコ・ビットコインニュース】