クレジットスイスのアナリストは、決済サービスの米スクエア(SQ)の判断をアウトパフォーム、株価目標を81ドルに設定している。顧客に向けたレポートの中で、スクエアが取得した特許権は、デジタル通貨での支払いをより容易に、効率的にするだけでなく、潜在的に同社のキャッシュアプリを通して仮想通貨の保管を可能にすると指摘した。

キャッシュアプリを通した保管ソリューションで、顧客がSQでデジタルコインの保管が可能になる。さらに、もし、新たな決算システムが始動したら、コインベースの直接的な競争相手になると見ている。さらに、スクエアは、商業ベースであるためコインベースに勝ると強気の見方を示した。

特許はスクエアの発明エンジンがかかったさらなる証拠だとし、将来、ビットコインビジネスが同社の収益全体に占める割合が高まるとした。また、同社がいずれ、新たなコインを発表する可能性も指摘。

30日の米国市場でスクエア株は最大4.1%高の89.22ドルと、過去最高値を更新した。



<KY>

情報提供元: FISCO
記事名:「 米スクエア株急伸、ビットコインが将来の収益源との見方=CSアナリスト【フィスコ・ビットコインニュース】