米州務長官はコロラド州において、政治献金にビットコインのような仮想通貨を利用することを承認した。コロンビア特別区ではすでに2015年に仮想通貨による選挙献金が認められている。

コロラド州は仮想通貨による献金に対し、他の現金での献金と同様に上限を設け、1日1人につき100ドル(1.1万円相当)とした。デジタル通貨による無名献金を20ドル(2200円相当)以下に制限。また、仮想通貨による選挙資金は、その金額を財務局に報告することが必要となる。

2014年の米連邦選挙委員会によるガイドラインで、議会の候補者は仮想通貨の受領が可能になった。しかし、法的にそのような献金の上限は明確にされていないという。



<KY>

情報提供元: FISCO
記事名:「 米コロラド州、政治献金に仮想通貨利用を許可【フィスコ・ビットコインニュース】