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24日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1290.87ポイント高(+1.16%)の113028.15で取引を終了した。111669.24から113040.25まで上昇した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。米金利低下が好感され、買いが優勢。また、通貨レアル高もブラジル株の支援材料となった。ほかに、中国経済の再開進展が対中輸出の加速期待を高めた。一方、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、インフレ加速も足かせとなった。
【ロシア】MICEX指数 2172.75 -0.57%
24日のロシア株式市場は反落。主要指標のMOEX指数は前日比12.56ポイント安(-0.57%)の2172.75で取引を終了した。2199.29から2172.75まで下落した。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。IT銘柄の下落が指数の足かせとなった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。米金利低下や米利上げの減速期待などがサポート材料となった。
【インド】SENSEX指数 60978.75 +0.06%
24日のインドSENSEX指数はまちまち。前日比37.08ポイント高(+0.06%)の60978.75、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.25ポイント安(-0.00%)の18118.30で取引を終えた。
後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、引け間際にプラス圏を回復した。海外株の上昇を受け、インド株も買いが先行。また、米利上げペースの減速観測も外資の流出懸念を後退させた。
【中国本土】休場
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