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17日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比540.55ポイント安(-0.49%)の109702.78で引けた。米長期金利の上昇などが嫌気されたようだ。ボべスパ指数の92の構成銘柄では24が上昇、67が下落、変わらずは1。クアリコーピコンスルトリアエコヘットーラデゼクロス(QUAL3)などの下げが目立った。
【ロシア】MICEX指数 2212.93 -0.64%
17日のロシア株式市場は、弱含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比14.26ポイント安(-0.64%)の2212.93で引けた。日中の取引レンジは、2200.11−2235.76。買いが先行したが、原油安などを嫌気して売りが優勢となった。
【インド】SENSEX指数 61750.60 -0.37%
17日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比230.12ポイント安(-0.37%)の61750.60、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数Niftyは、同65.75ポイント安(-0.36%)の18343.90で取引を終えた。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、8が上昇、22が下落、変わらずは0。利益確定を狙った売りが増えており、多くの銘柄がさえない動きとなり、タイタン(TTAN)などの下げが目立った。
【中国本土】上海総合指数 3115.44 -0.15%
17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.55ポイント安(-0.15%)の3115.44ポイントと続落した。前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国の新型コロナウイルス感染再拡大が引き続き嫌気されている。足もとの新規感染数は、上海市がロックダウン(都市封鎖)中の4月以降で初めて2万人を突破。一部地区では外出規制など防疫措置が強化されている。人民元安進行の警戒感も再燃。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を5日ぶりに元安方向へと設定した。外国為替市場では、オフショア人民元(対米ドル)が大幅な元安で推移している。
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