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4日のブラジル市場は5日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比727.36ポイント高(+0.74%)の98588.63で取引を終えた。96900.79から98588.63まで上昇した。
前半は下値を模索する展開もみられたが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。利上げ懸念の後退が支援材料となり、ブラジル株に買いが継続した。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した週次調査では、2019年の利上げ可能性が低いとの見方が示され、政策金利予想も前週から0.5%引き下げられ、6.5%になると予測された。一方、中国市場などが旧正月休暇で大型連休に入っており、ブラジル市場も積極的な売買は手控えられたもようだ。
【ロシア】MICEX指数 2521.70 +0.02%
4日のロシア株式市場は5日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比1.82ポイント高(+0.07%)の2523.52で取引を終了した。2519.79から2537.47まで上昇した。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。海外市場がまちまちの展開を示したことを受け、ロシア市場にも方向感の乏しい展開となった。また、中国市場などが旧正月休暇で大型連休に入るため、積極的な取引も手控えられたもようだ。ほかに、MICEX指数が過去最高値水準で推移しており、足元での高値警戒感は引き続き強い。
【インド】SENSEX指数 36582.74 +0.31%
4日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比113.31ポイント高(+0.31%)の36582.74、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同18.60ポイント高(+0.17%)の10912.25で取引を終えた。
前半はマイナス圏で推移したが、後半は買い戻された。海外市場の上昇が支援材料となり、終盤のインド市場にも買い戻しが広がった。また、利下げ期待なども引き続き指数をサポートした。
【中国本土】
休場
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