*13:08JST TOKAI Research Memo(8):配当性向40~50%を目安、株主優待も合わせた総投資利回りは4~7%の水準 ■株主還元策

TOKAIホールディングス<3167>は株主還元策として、配当金や株主優待制度を導入しており、加えて状況に応じて自己株式の取得を実施するなど株主還元に積極的に取り組んでいる。配当金については、経営体質の強化と将来の事業展開を考慮しつつ、配当性向40~50%を目安に安定的かつ継続的な配当を行うことを基本方針としている。同方針に基づき、2026年3月期の1株当たり配当金は前期と同額の34.0円(配当性向44.4%)を予定している。

また、3月末及び9月末に100株以上保有している株主に対して、保有株数に応じてQUOカードの贈呈など各種優待を実施しており、株主優待も含めた単元当たり年間投資利回りを現在の株価水準(2025年6月2日終値991円)で試算すると4.4~7.8%となる(株主優待をQUOカードもしくはアクア商品で選択した場合)。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 TOKAI Research Memo(8):配当性向40~50%を目安、株主優待も合わせた総投資利回りは4~7%の水準