2025年3月期上期累計の売上高は前年同期比9.3%増の13,260百万円、営業利益は同4.2%増の1,045百万円で着地した。DX & SI 事業は概ね計画通りに受注が進捗したほか、新規及び既存顧客向けの大型プライム案件が好調だった。また、パッケージ事業も「GAKUEN」のパッケージ販売や導入サービスなどが好調なほか、「BankNeo」プログラム・プロダクト販売が計画通りに進捗したようだ。医療ビッグデータは、データヘルス推進とRezeptPlusが好調に推移したが、中長期的成長を見据えた先行投資等の影響により減益となった。2024年9月時点の受注高は、DX&SI 事業は同2.3%増、パッケージ事業で同38.5%増、医療ビックデータ事業で同30.3%増と堅調に積み上がっていて、下期の売上高は当初予測を上回る着地を見込んでいる。現状、通期の売上高は同9.1%増の28,570百万円、営業利益は同12.9%増の3,150百万円を見込む。