3. 株主還元策 同社は、革新的な製品力と高度なコンサルティング能力によって市場における地位を確立することにより、企業価値の最大化を図っている。株主への利益還元については、その実現に向けて必要な投資を継続するための内部留保の維持拡大を図りつつ、経営成績、財政状態及び事業計画の達成度を総合的に判断し、配当を実施することを基本方針としている。この方針に基づいて2024年12月期の配当予想は前期比2.0円増配の年間15.0円(中間7.0円、期末8.0円)である。4期連続増配で予想配当性向は35.1%となる。なお中期経営計画「Vision for 2025」では、最終年度2025年12月期の1株当たり配当金18.0円、配当性向31.2%を目標に掲げており、業績の拡大に伴ってさらなる株主還元の充実が期待できると弊社では見ている。