(1) 新技術活用によるカーボンニュートラルへの取り組み a) 自律走行式ローラ:効率的な締固め※による施工現場のCO2排出量削減 岐阜県八百津町の「新丸山ダム」の建設現場において、初の有償・短期レンタルによる機械の提供を実施した。今後、無人化施工の拡大が予想されるなか、ビジネス化に注力していく。
※有人作業と比較して約20%の作業省力化が可能になるという実験データがある。
b) EVローラ:建設機械のCO2排出量削減 実際の施工現場にて、電動コンバインドローラ及び電動ハンドガイドローラの実証実験を実施した。電動ハンドガイドローラは2025年3月期中に販売開始を予定している。2026年3月期に国土交通省が認定する「GX建設機械認定制度」(環境省の補助金対象)の取得を目指す。