*10:08JST タクマ---栃木県足利市のごみ処理施設のDBO事業を受注 タクマ<6013>は30日、栃木県足利市が発注するごみ処理施設のDBO事業を受注したことを発表。

同事業では、稼働開始後40年以上が経過した焼却施設や粗大ごみ処理施設、25年以上が経過したリサイクルセンターの更新に加え、温水プールや入浴施設、トレーニング室などを備えた余熱体験施設を新たに整備し、稼働後20年間の運営を行う。ごみ処理施設に発電機能を備え、ごみのエネルギーを最大限有効活用し温室効果ガスの排出を低減し、災害廃棄物の処理にも対応した災害に強い施設とすることで、脱炭素社会の構築と防災・減災の強化に貢献する。また、ごみの焼却により発生する熱を有効活用する余熱体験施設を整備し、市民の心身の健康づくりや地域の活性化にも貢献する。焼却施設の処理能力は152t/24h、発電出力は3,390kW。

同社は今後も、地域の安心・安全な生活と環境保全を実現する施設の建設・運営を通じて、気候変動対策への貢献、資源・環境保全を図り、持続可能な社会の形成を目指していく。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 タクマ---栃木県足利市のごみ処理施設のDBO事業を受注