*12:09JST アクシスC Research Memo(9):財務基盤・事業基盤の拡充を優先、現時点で配当の実施時期は未定 ■株主還元策

アクシスコンサルティング<9344>は、2023年3月に東証グロース市場に株式を上場し、さらに2023年2月及び3月開催の取締役会にて野村證券を割当先とする第三者割当による新株式発行を決議し、2023年4月に払い込みが完了した。その結果、公募増資分538百万円と第三者割当増資分141百万円の増加により、資本金は748百万円となり安定した財務基盤を築いている。資金の使途は、運転資金として採用費、人件費、広告宣伝費、システム費に充当する予定である。配当政策は重要であると認識しているが、当面は財務基盤及び事業基盤の拡充を優先し、その後、継続して配当できる体制を構築していく。配当時期に関しては今のところ未定である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 アクシスC Research Memo(9):財務基盤・事業基盤の拡充を優先、現時点で配当の実施時期は未定