当第3四半期累計期間は、引き続きACMS ApexにRACCOONを標準搭載したデータ連携基盤向けアドバンストエディションの拡販に加え、更なる認知獲得や製品・サービス理解の促進のため、セゾン情報システムズのACMS Apex採用事例を始めとした事例の公開などを積極的に進めてきた。また、2022年10月31日に電子インボイス制度に対応したWeb-EDIシステム基盤ACMS Web Framerを発売、さらに自治体情報システムの標準化を背景に、引き合いの増加が見込まれる製品であるRACCOONのセミナーの開催などを実施し、拡販を積極的に推進してきた。新規ビジネス創出を担うNP開発室においては、製品のプロトタイプを作成、新市場での発売に向けた様々な角度から市場ニーズを踏まえた検証の継続実施、訴求ポイントの整理を行うとともに、ユーザーエクスペリエンスの改善、具体的な販売戦略の立案などを開始している。継続実施しているサブスクリプション販売強化は順調に推移しており、2022年12月単月のサブスクリプション売上高は、2021年3月単月の売上高のおよそ3.0倍まで伸長した。