いい生活<3796>は15日、アフロに対し、同社のSaaS「ES いい物件 One」を提供開始したことを発表。

アフロは、大阪市を拠点に不動産仲介店舗AFLOを8店舗展開し、賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理・買取再販など幅広く事業を展開している不動産会社。今回同社は、賃貸管理事業の拡大を見据えるアフロに対し、不動産市場特化型SaaS「ES いい物件 One」の提供を開始した。これにより、アフロでは、自社管理物件における契約情報や顧客情報をSaaSのデータベースで管理できるようになり、社内でのスムーズ情報共有・業務効率化が実現される。

また、基幹システムと併せて、入居者・オーナー向けアプリ「pocketpost」の導入も決定した。コミュニケーションを重視したユーザーインターフェイスを備えた「pocketpost」を活用することで、入居者や物件オーナーとのやりとりにかかるコストの軽減、利便性向上が見込まれる。

同社は、アフロへのシステム提供を通じて不動産流通に携わることで消費者ニーズを捉え、さらなる不動産業務のDX推進に活かしていくとしている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 いい生活---総合不動産会社アフロに「ES いい物件 One」を提供開始、DXを促進