テクノロジーソリューションサービスの売上高は前年同期比10.4%増の4.80億円となった。マンガビューワ「GigaViewer for Web」は、「モーニング・ツー」(講談社)の1サービスに搭載され、合計15社、搭載累計20サービスとなった。「GigaViewer for Apps」については、前年度において、初めて1サービスに搭載され、Web版、アプリ版の両輪により、売上は堅調に推移した。受託サービスは、契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間が、ごく短い場合の受託開発案件については、完全に履行義務を充足した一時点で収益を認識した。ごく短い場合を除いた受託開発案件は、履行義務の充足につれて一定期間にわたり収益を認識した。任天堂<7974>のNintendo Switch(TM)ソフト『スプラトゥーン3』 のゲーム連動サービスである「イカリング3」のサービス開発など、複数の受託開発案件で成果物の納品及び検収が完了した。保守運用サービスでは、運用案件数の積上げにより、売上成長に繋がった。 「Mackerel(マカレル)」については、AWS(アマゾンウェブサービス)のパートナー制度「AWS パートナーコンピテンシープログラム」において、「AWS DevOps コンピテンシー」認定を、国内企業で初めて取得している。さらに、「AWS Partner Network(APN)Award2019」において、「Mackerel(マカレル)」を通じたAWSへのビジネス貢献が評価され、「APN Technology Partner of the Year 2019 - Japan」を受賞した。これにより、AWSの中で、サーバー監視サービスとしての認知度が向上し、更なる導入実績の積上げることができた。2022年11月には、AWSのパートナー制度「AWS Graviton Ready」においても、国内企業で初めて認定を取得した。