マイクロアド<9553>は22日、同社が提供する広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」とSSP「MicroAd COMPASS」が、「IM Universal Identifier(以下IM-UID)」と連携を発表。
IM-UIDはインティメート・マージャーが提供する3rd Party Cookieに依存しない共通IDソリューション。
プライバシー保護の観点から、これまでインターネット上で広く活用されてきたCookieの利用に対する規制が世界的に広まっている。そのため、インターネット広告における広告配信や効果計測において、これまで活用されてきた3rd Party Cookieに代わる対策が必要とされている。
今回の連携により、広告主はCookieの利用規制後も「UNIVERSE Ads」を通して、プライバシーに配慮したターゲティング広告配信が可能となる。
「MicroAd COMPASS」を利用している媒体社は、3rd Party Cookieに依存しない収益化を実現することが可能になる。また、2020年に発表された、Appleのブラウザ「Safari」におけるCookieの利用規制にともない、これまで広告配信が困難であったiOSデバイスにおいても、「IM-UID」と連携することで、広告配信を行うことが可能になる。
広告主はより多くのスマートフォンデバイスへの広告配信が可能になり、媒体社においては、iOSデバイスからのアクセスに対しても広告による収益化を行うことが可能になる。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マイクロアド---ポストCookie時代に向けた対応として「IM-UID」を導入